風と波の語り場:灯台珈琲で感じる京丹後の魅力

こんにちは。

本日はこちらの珈琲ショップを紹介します。

京丹後市網野町三津にある灯台珈琲「翔笑璃(とびわたり)」さんです。

眼前は灯台が見える漁港になってます。

よくGoogleマップで京丹後を見ているのですが、面白そうな珈琲屋さんを見つけたので寄らせてもらいました。

GWから9月まではシーカヤックの体験、冬場はハーバリウムの作成もできたそうです。

冬場は無理です

中に恐る恐る入ってみました。

火鉢があって何か近所の寄り合い所みたいで落ち着きます。

今月までに回しに行こう

ここではプラスチックゴミを出さないためにタンブラーを購入するかレンタルしてコーヒーを飲みます。

店主の澤さんはこの地元網野町の出身で最初はシーカヤックのツアーをされておられたそうです。その後上の写真の「大京都芸術祭」が開催される時、訪れる人が寄りそうで地元の人たちの集える場所にもなるということでコーヒーショップを開店されたとの事。

ちょっとでも地元が元気になったら良いな〜という思いだったそうです。

タンブラーを購入しコーヒー片手に灯台まで散策しに行きました。

ちなみにタンブラーは1個1200円で白と黒があります。

船の海難事故を防いできた大事な灯台

写真じゃ伝わりづらいですがめっちゃ怖かったです。

しかし、澤さんや地元の方曰く「まだ穏やかな方」らしい。

今回はコーヒーをいただきましたが、他にも琴引の塩アイスフロートや塩プリン、塩ポップコーン、

忘れちゃいけない塩サイダーなど

琴引の塩を使った商品が多数あります。

ぜひ、”3月28日(木)”までに訪れてみてください!

ここまで紹介しといてアレですが、こちらの灯台珈琲、3月28日で閉店ガラガラとなります。

澤さんの次の野望がキッチンカーで自分自身が動く灯台珈琲となって人々を照らしたい(だいぶ端折りました)

澤さんはシーカヤックや灯台珈琲を営みながら、海のゴミ問題とも向き合って来られました。

インスタグラムでサラッとしか見ていない私がとても書き切れる事ではないですが、京丹後にあるクリスタルビーチと呼ばれる「水晶浜」

とても綺麗なビーチなのですが毎年漂流物のゴミがたくさん浜に漂着します。

この浜は車が乗り入れる事ができないのでサーファーの方や地元の有志の方で「水晶浜大作戦」として人力のバケツリレーをして浜のゴミを掃除されてます。

このような丹後の海を守る活動も精力的に参加し行動をされてます。

こういった海のゴミのことをもっと多くの方に知ってもらいたい。そう考えた時自分の好きな珈琲を提供しながら全国を周れるキッチンかーを思いついたそうです。

自分が灯台となって人々を照らしたいとはそういう事かと感じました。

もちろん水晶浜の活動は継続して参加されるそうです。

こちらの灯台珈琲「翔笑璃」は3月末で閉店しますが、またキッチンカーで戻って来たいとおっしゃってました。

パワフルな方です(゚∀゚)

投稿者:

totino-mi

京都市に住む40代の男です。 田舎の実家を継いで、その家で色々奮闘中です。 地元地域や京都北部の情報を発信していきます。

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