丹後久美浜、スパイスと歴史が語る「ザ・スパイスカンパニー」

おはようございます

良いお天気です

よく晴れた3月の日、思い立ったが吉日で、丹後にある知り合いのたい焼き屋を訪れることにしました。

旅の準備を整え、出発点から2時間半の道のりを経て、目的地に到着。

久美浜湾に流れ込む河川

久しぶりにたい焼き屋のお母さんと会話を楽しんでいましたが、ふと時計の針はちょうど昼を指しており、お腹も空いてきたところでした。

ほんとに隣

そんな時、目に留まったのがお隣の「ザ・スパイスカンパニー」というカレー屋さん。昔ながらの建物に新しい息吹を吹き込む、このスパイスカレー専門店の存在は、まさに探求心をくすぐるものでした。

店内に一歩足を踏み入れると、そこは大正時代に建てられた木造三階建ての建物が持つ、歴史の重みと温もりに満ちた空間。この建物がかつて祖父母が営んでいた料理旅館「旧濱茶屋」であったことを知り、さらに特別な感覚に包まれました 。

2階のカウンター席
畳の和室席もあります
テイクアウトもできます

メニューを開くと、目を引いたのは「ガイヤーンスペシャル」と名付けられた、3種のカレーを堪能できるプレート。迷わずそれとキャラメルラテをオーダーし、ライスはターメリックライスで。

カレーはチキン、ポークキーマ、フィッシュバターの3種類。どれもこれも、数十種類のスパイスを絶妙にブレンドした逸品で、特にガイヤーン、タイの鶏の炙り焼きは絶品でした 。

食事を終え、ほっと一息ついたその時、思い出したのは知り合いが薦めてくれたデザートの話。次回の訪問時には、その美味しさも確かめてみようと心に決めました。

「ザ・スパイスカンパニー」は、ただのカレー屋という枠を超えた、食と歴史、文化が交差する場所。

旧濱茶屋の建物が持つ歴史的背景、ファッションのようにスパイスと食材を組み合わせる自由な発想、そしてこだわり抜かれた料理の数々が、訪れる人々にとって一種のスパイスとなり、人生の素敵な時間を提供してくれます 。

住所は京都府京丹後市久美浜町3179、電話番号は050-1176-2708で、営業時間は平日が11:00~15:00(L.O 14:30)と17:00~20:00(L.O 19:30)、土日祝は11:00~20:00(L.O 19:30)で、木曜日が定休日です 。

投稿者:

totino-mi

京都市に住む40代の男です。 田舎の実家を継いで、その家で色々奮闘中です。 地元地域や京都北部の情報を発信していきます。

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