美山の御料理割烹「真たろ」

おはようございます。

本日は雨です。なかなか雨が続きますね。

今日は以前に夜ご飯を食べに行った美山の盛郷にある「真たろ」と言う割烹料理屋さんの紹介をさせてもらいます。

いつものように馴染みの発酵カフェでくつろいだ後、夕ご飯を近くで食べたくなりカフェのオーナーさんに

「美味しい店はないですか?」と尋ねたところ、親戚の子がやっていると言うとこでこちらのお店と紹介してもらいました。

外観を撮り忘れてしまいました、申し訳ない💦

カフェのオーナーに電話していただき(ありがとうございます!)、これから向かうことを連絡し訪れました。

店の入り口

昔この辺りで料理屋をされていた建物をリノベーションされて使われています。

カウンターが5席でテーブルが4人掛けが2つ、それから大人数であれば座敷もあるそうです。

店主の岡本真也さんはこの土地で生まれ幼い頃から料理人になると決めていたそうです。

そして、地域や家族の方から料理人になるのなら京都の名店「たん熊」に行きなさいと言われていたそうです。

たん熊を創業された初代栗栖熊三郎氏がこの辺りの出身だったらしく、岡本さんもその言葉を幼少期から聞いて来たので、料理人としてたん熊に入られたそう。

そう言うわけで、早速なにか頼もうと思ったのですが、こういった場で食事するのはあまり経験がなかったので何を頼んで良いのやら。

とりあえず、食べてみたい物を頼もうと思い最初に頼んだのがこちら

ホタルイカの酢味噌和えです。

ホタルイカは兵庫県の日本海側で獲れたイカを使用し自家製酢味噌を使っています。

小さなアラレがふりかかっているのが可愛らしですね。

食べてみてびっくりしたのが柔らかさ。ホタルイカは食べたことがありますが、こんな柔らかいホタルイカは食べた事が無い。

酢味噌も辛味が効いていてとてもよく合う。

一品目からウキウキしてしまいました。

二品目は鮭の焼き物

ちゃんとした料理名があるのですが忘れてしまった。

こちらもおそらく味噌をベースにした味付けで美味しいのは勿論、皮のパリパリ具合と身のほどけ方

抜群でした♪

ご飯を頼めば良かったと思ったのですが、頼まなかったのは次の品がお勧めと聞いていたからです。

西の鯖街道という事で、「鯖寿司」です。

こちらの鯖寿司は紹介してくれたカフェのオーナーさんがお勧めしてくださった品です。

食べてみると、鯖寿司とは思えない鯖のプリプリ感、脂もさっぱりとしてしつこくなく白胡麻を加えた舎利ともマッチして絶品でした。

それから、さりげないのですが添えつけてある漬物は大根の皮の漬物。

こちらは大根を使う時にどうしても皮が残ってしまい、そのまま捨てるのも勿体無いからと自家製の漬物にして添えられているのですが、この大根皮の漬物がびっくりするくらい美味い!

正直、あまり物を工夫して使っているぐらいにしか食べる前は思わなかったのですが、

そんな失礼なことを考えていて申し訳ありませんでした💦

確か自家製のポン酢で作られていたと思うのですが、ポリポリとした食感、自家製ポン酢のさっぱりとした旨み。

瓶詰めで売っていたら迷わず買っていた事でしょう。侮ってはいけなかった、、、

最後にちょっと自分が苦手な品を頼みました。

若狭で穫れた鯛の白子です。

白子は今まで食べたのが臭みがあったりで、あまり好きではなく

フライにしてあれば、まぁいけないこともない。

そんな感じで好んでは頼まない品です。

しかし、「今日は良い白子が入ってます」という岡本さんの言葉を聞き、先ほどまで食べていた品の美味しさを鑑みて頼んでみることにしました。

やはり違いました。

今まで食べていたのはなんだったんだ、というぐらい臭みが少なく白子のふわっとした食感とこちらも自家製ポン酢と大根おろしのさっぱりとした味が絶妙に合っていました。

頼んで良かった!

帰る頃にはすっかり夜の帷が降りてましたが、訪れて良かったと満足して家路につきました。

美山の御料理割烹「真たろ」

近くにある一棟貸しの宿にも料理を提供されているそうです。

そう、美山の一棟貸しの高級宿NIPPONIAさんです。

ちょっと今の私では泊まれません。

頑張ります💦

そんな失礼な事を考えていて申し訳ありませんでした

投稿者:

totino-mi

京都市に住む40代の男です。 田舎の実家を継いで、その家で色々奮闘中です。 地元地域や京都北部の情報を発信していきます。

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