またまたalchemia

おはようございます。

美山のヤマヨさんからの眺めを見つつ、本日はアルケミアさんへ向かいました。

相変わらず静かで落ち着いた良い家です。

本日は何やら新しいメニューが出来たみたいなので、ちょっと寄らせてもらいました。

何度見ても味のある窯だな(´∀`)

入り口のところまで行くと、ご主人が燻製を作っておられました。

見てみると何か焚き火で吊るしてあるような感じで燻されてます。

私が囲って煙で燻す燻製機ではないのですねと聞くと、よくある燻製機は最近発明された機械(といっても19世紀から20世紀にかけての事ですが)なので、自分は昔ながらの燻製の技法でやりたいとの事。

まる1〜2日火を絶やさずに燻すそうです。隣には燻した後さらに天日に晒して干した鹿肉がぶら下がってました。

人類が火を利用して食物を保存する方法を編み出した時、こんな感じだったのではなかろうか。

最初にやった人類、グッジョブ。

そして写真を撮り忘れる私(゚ω゚)

というわけで新商品の「野菜の古漬けとベーコンの炒め丼」をお願いします。

あと「クワークトルテ」も。

室内に入るとやはり良き風が入ってきて気持ち良いです。

ご家族の猫さん2匹が突然きた怪しい者にびっくりして警戒されましたが、、、

怪しい者ですがそんな悪い奴じゃないよ・:*+.\(( °ω° ))/.:+

というわけで早速

野菜の古漬けとベーコン炒め丼、そしてカシューナッツのペーストと自家製ヨーグルトを合わせたもの、それからサヤえんどうと文旦のサラダだったかな?

いただきます。

塩味が効いてますが、ご飯に合って美味しい。バクバクと貪ってました。

それからサラダのこのヨーグルトにカシューナッツのペーストを合わせたやつ、

ヨーグルトの酸味がカシューナッツのクリーミーさで中和されていて不思議な感じでした。

美味しいけど、ソワソワする。

多分、予想外の味で舌がびっくりしているのでしょう。

普通にクセになる味です。

そしてこちら

クワークトルテ

以前食べさしてもらいましたが、陳腐な表現ですが本当に優しい味です。

丁寧に丁寧に作られて、出来上がったこのシンプルなデザート。

シンプルですが、淡白ではない。

美味しいです。何度も食べたい。

時代は変わってきていますが、まだ世の中はいかに素早く大量に売るかという世界です。

それでも、こういった丁寧に時間をかけて作られた食べ物がもっと評価され付加価値がつく社会になればなぁ、、、

なんてことを考えてしまった怪しい人でした(・ω・)

投稿者:

totino-mi

京都市に住む40代の男です。 田舎の実家を継いで、その家で色々奮闘中です。 地元地域や京都北部の情報を発信していきます。

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