pizza and cafeカジカーノ

おはようございます!

農民倶楽部で一息ついて、本日はカジカーノさんに行こうと思います。

カジカーノさんはここより車で約7分、茅葺の里からさらに車を走らせると川の向こうに現れます。

美山町自然文化村「河鹿荘」の隣に佇んでます。

オープンテラスもあります。

ピザ窯の調子が悪いときはガスオーブンと律儀にメニューに書かれてます。

店内入り口からの風景です。手前左にちょっとした工芸品やお土産が売っています。

お水やおしぼり、食器等はセルフサービスとなってます。

かわいいちゃぶ台がある座敷もございます。

さすがに薪ストーブは点いてない。

店内広いです。結構な大人数でも入れそう。

この昭和感あふれる冷蔵庫も現役です。

河鹿荘は子供の頃、ここで飲み会をしていて酔っ払った親父を母親と一緒に迎えにいった記憶があります。

普段飲んでもそこまでひどくならないのに、この時はこちらが引くぐらいヘベレケになってました。

あんだけ酔っ払った親父を見たのは後にも先にもこの一度だけだったなぁ、、、

そんな風に考えてると、こちらのご主人が注文を聞いてこられました。

先ほども書いたように、ちょっと今ピザ窯の調子が悪くてガス釜になってしまうと。

ガス釜の場合、生地の出来上がりがふっくらではなくカリッとした感じになるそうです。

う〜ん、、、、、、

どうせなら、この店のMAXを頼みたい。

ということで、ピザはまた今度にしてカレーを注文しました。

メニューを見て、

じゃあ、美白鶏のチキンカレー、、、、、、

美白鶏、、、、、、?

まさか、「美山のささ鶏」か!?

びっくりしてご主人に尋ねると、その「ささ鶏」です、と。

説明しよう、美山「ささ鶏」またの名を「美白鶏」。

「笑顔生み出す鳥屋さん、株式会社ささ鳥」さんが20年研究して作り上げた変態的な鶏肉

1つ「生産者が安心できる飼料で育てる」

1つ「飼料設計を徹底し、全ての栄養が足りるように設計する」

1つ「料理人、ゲストのことを考えて生産する」

1つ「料理したときに、他の食材の味を邪魔せず引き立てる」

1つ「ほかの食材に色移りしない」

1つ「臭みやアクが少なく口の中にいつまでも味が残らない」

ささ鳥さんのHPより抜粋させていただきました。

まぁ、とにかく生産者の方がこだわりにこだわって育てられた鶏です。

とりあえず、今はこのくらいにしときます。ささ鶏さんの紹介ではないので´д` ;

と言うわけで、

美白鶏のバターチキンカレーです。辛さが足りない場合はスパイスを足してくださいとの事。

カレーを一口食べると、確かにささ鶏が主張しないがしっかりと存在感を出して口の中に入ってきます。

チキンカレーって鶏肉がパサパサしていたりするのですが、こちらは何というかカレーの中に入っているのにジューシーです。

あと真ん中のナンみたいなやつ、コンソメの味付けでパリパリしていてクセになる。

一瞬

「おかわり!」

と言いそうになりました。

ご馳走様です( ´∀`)

ご主人によると、こちらのお店は自分でやろうと思って開業したのではなく、色々な紆余曲折があり自分がやる事になったそうな。

ただ、面白いなと思ったのは、それを自分の「mission」と考えて受け入れ行動を始めたと。

それは表面上は雇い主さんや、色々な状況がありお願いされたことですが、

missionという言葉に、何かもっと大きな運命といえば大袈裟すぎますが、そういったものから与えられた事を

受け入れて、チャレンジしていく。

何か「物事に流されている」と否定的に捉えられそうな部分もありますが

後ろ向きではないんです。

自分の人生に起こる事をしっかり受け止めてやってみる。そして執着はしない。

そんな柔らかな気概を感じました。

投稿者:

totino-mi

京都市に住む40代の男です。 田舎の実家を継いで、その家で色々奮闘中です。 地元地域や京都北部の情報を発信していきます。

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