Shatte mo Coco〜たいざアイスキャンデー

おはようございます

紫陽花が家に咲きました。

そうだ、屏風岩に行こう。

というわけで丹後町筆石へ。

朝の9時過ぎぐらいでしたので店があまりやってない。

そういう時は朝8時半から開いてるこちら

朝っぱらからやっていてくれるので重宝します。

早いのでお客さんは1人か2人です。

お隣が米軍基地の軍人さんが滞在しているマンションなのでそういう方々が居心地よく過ごせるようになってますね。

そんなわけで朝食は「チャドさんスペシャル」と「バナナジュース」にしました。

チャドさんが誰かわからないのですが、内容はミニサラダと焼き野菜、ポテト、それから玄米ご飯にガーリックをふんだんに使ったであろう照り焼きチキン。

スープは皮が若干入ってしまっているオニオンスープ。飲んだらがっつり玉ねぎ使ってます感が出てます。

他にもハンバーガー、ブリトー、タコス、プロテインスペシャルなど米国人さんが好きそうなメニューがずらり。

バナナジュースも牛乳と砂糖を使い甘さたっぷりなので、バナナ本来の甘さのみのジュースが好きな方はちょっと遠慮されるかもしれません。

メジャーリーグの試合を見ながらチャドスペシャルをむしゃむしゃと食べ小一時間ほどのんびりします。

屏風岩を見に来ただけなので、もう帰ろうかとも思ったのですが久しぶり寄りたいところを思い出しました。

Shatte mo Cocoに別れを告げ次の目的地へ。

ちょっとUターンして網野町間人へ。

たいざアイスキャンデー。

こちらも以前何度か訪れたことがあり、久しぶりの訪問になりました。

腰掛けて食べる場所もあります。

値段もほとんど上げておられません。地元の子供達がちょっと寄って買って食べられる金額にしていたいとのこと。

また、アイスキャンデーは戦前からこのお店を初められた方のレシピを今も守られて作られてます。

だからレシピの分量の単位がグラムではなく「匁(もんめ)」だったらしく、それを今のグラム数に数えなおして作ったそうです。

戦前に街中で初められたお店を先代の方が買い取られて今の場所に移転され、そして買い取られた先代が亡くなられた時に亡くなるのは寂しいということで今の方が継がれました。

ソフトクリームもされてます。

他にも以前は冬は閉められていたのですが、何かやって欲しいということで冬でも売れる大判焼きをされています。

今はどこもかしこもインバウンドのお客様を取るため値段設定を強気に上げて行ってます。

確かに地方にお金を落としてもらうためには大事な戦略ですが、地元で買いやすい価格帯で皆が集まれる場所を維持し持続させるのもやはり大事。

アイスキャンデーのミルクをいただき食べながら、色々と話を聞かせていただいてると

ふと目についた塩アイスキャンデー

こちらの商品は近くの高校の3年生が、授業の一環だったかな?

それで開発をしてイベントのみで販売したそうです。

ところが、非常に美味しいので、「あの塩アイスは無いか?」と言われるようになり定番化したそう。

最近の高校生、やはり目の付け所が良いです。美味し(゚∀゚)

そうこうしているうちに地元の方が大判焼きを予約されていたそうで取りに来られました。

おばあちゃんと楽しく地元話に花を咲かせながら10個ほど買われていかれるのを見て

地方を維持する事のヒントを得た気がします。

資本以外の違う幸せの基準が必要なんだな。

物欲に塗れている私には難題です(*´Д`*)

投稿者:

totino-mi

京都市に住む40代の男です。 田舎の実家を継いで、その家で色々奮闘中です。 地元地域や京都北部の情報を発信していきます。

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