伊根の舟屋:丹後の宝石

おはようございます

これは言い訳です。

だいぶ夏の感じも落ち着いて秋が忍び寄ってきている時期です。

伊根の舟屋にやってきました。

NHKの連続テレビ小説の49作目『ええにょぼ』の舞台でもあります。

海沿いに迫り出して船着場を自宅に完備している世界でも珍しい集落だと感じます。

丹後をドライブするときは伊根の舟屋公園という丘の上の道の駅しか行ってなかったので、ちょっと落ち着いてまわってみようと思いやってきました。

最近は有名になり観光客さんも増えていますが、この日は少なかったです。

落ち着いた街並み。

お土産屋さんや旅館も昔に比べて沢山できてますが、この風景はここでの生活を静かに写し出してます。

軒先は個人宅なので入っちゃダメですよ(゚ω゚)

しかし、一歩抜ければノルウェーのフィヨルドのような深く澄んだ水を湛えた海が広がってます。

派手さはありませんが静かに過ごしたい時にはおすすめです。

伊根の有名な酒蔵、「向井酒造」さん。

特A地区の伊根の田んぼで作られた飯米のコシヒカリで作られた純米酒「京の春」や

復刻栽培した古代米(紫黒米)を使った「伊根満開」などがあります。

しかし、私はそもそも酒を飲まないし、車で来ているので飲みません(゚∀゚)

ということで。

酒粕アイス最中「あかちゃびん」は大丈夫だろう。

600円です。

甘酒や酒粕の風味が好きな方はおすすめです。もちろん私は大好きです。

京丹後は酒蔵が現在12存在しており、各酒蔵で独自の美味しさを追求したお酒を造っておられます。

結構こんな風にアイスやスィーツなんかもされていますので、それを巡るのも良いかもしれん。

ちょっと早歩きで紹介してしまいました。

ここはまた今度落ち着いて訪れます。

来るたびに魅力を発見する、そんな場所です。

次は1泊するぞ٩( ‘ω’ )و

シルクロードを訪れた:京丹後市大宮

おはようございます。

いつも丹後をフラフラと彷徨っているのですが、

本日は行きたくてもなかなか行けなかったカフェに行ってみようと思います!

それがこちら、、、

年代を感じさせるこちらの店舗、大宮織物ホールという施設に内接されてる

「純喫茶SILKROAD(シルクロード)」

入るのにかなり心胆を奮い立たせました( ̄∀ ̄)

入っていきなり目にしたのはこれです。

お客さんが自分のカップを置いておけるというシステム。

店に来た時、自身のお気に入りのカップでコーヒーを淹れてもらえるという。

そういえば看板に「personal cup system」って書いてあったな。

これからも維持してもらいたい素敵なシステムです。

個人の品なのであんまり近くで写真を撮ってもダメかなと思いこの辺で。

お隣の施設に直で行けます。

よくわからんが、かなりの代物なんじゃないかと思われるアンティークなカメラやタイプライター。

かなり古い品ですが、私からみても綺麗に保存されてます。

お店に合ったインテリアですね

という感じでお店のマスターに許可をもらい一通り店内を観させてもらいました。

こういう品に無知なので紹介できない自分が不甲斐ない(;ω;)

そして料理を注文。

私はGoogleMapに載っていたオムライスが美味しそうだったのでそれを注文。

本当に昔ながらの喫茶店のオムライスという感じがしたので食べたかったのです。

来ましたよ、これです!

よく子供の頃、母親に作ってもらったのがこんな感じのオムライスでした。

早速いただきます・:*+.\(( °ω° ))/.:+

食べてみると、まず卵がふんだんに使われているであろう厚みでライスが包まれています。

ライスはオーソドックスな具材、ベーコン、玉ねぎ、ニンジンなどなど

それをたっぷりのバターで炒めたバターライス。

ケチャップもガッツリとかかっていて幸せになる美味しさです。

ボリュームもかなりあります、写真でみるとそうでもないと感じるかもしれませんが。

こんなオムライスが食べたかった(*´Д`*)

お店は長年この丹後大宮で歩んでこられた老夫婦がお二人でやっておられます。

ちょっと時間がかかりますから、その分ゆっくりしながらお店でくつろいでいてください。

というご夫婦の心の声を勝手に代弁しました。

セントジョンズ・ベア:伊根の帰りに寄ってみた

おはようございます。

ふと、新井の棚田の朝焼けを撮りたいなと思い夜中に車を飛ばして伊根町に行ってきました。

夜中に家を出て、鹿に怯えながら縦貫道に乗って丹後へ。

着いたのが3時過ぎ。

まだ夜明けまで2時間ほどあったので、海沿いの山の道路脇に停めて仮眠(ちゃんと車が停めれるスペースがありました)

街灯も全くない真っ暗。

心地よいです。

そして、、、、

天気はしっかり見ておきましょう、、、、

ただ、曇り空の丹後半島もなかなかです。

その後、伊根の舟屋の里公園の駐車場で本格的に仮眠をとり朝8時半を回ったぐらいにご飯を食べに動き出しました。

と言う事で今回紹介するのはこちら

セントジョンズ・ベアさんです。

今から27年前、大正時代創業の旅館「日の丸」の一角、3畳ほどのスペースにオープンされたそうです。

大正時代からこの名前でやられていたと勘違いしてました。

すみません(ーー;)

店内です。

やけにコカコーラ推しなんです。

テラス席もあります。

向こうに見えるのは天橋立、眺めが良いですね。

朝モコセットとチョコフロートにホイップトッピング。

朝から飛ばしていきますよ〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+

ご飯を食べつつ阿蘇海を眺めていると観光ボートが2艇ほど颯爽と走り出していました。

ほんのすぐ横がボート乗り場なのですが、こんな朝から運行しているんだなぁ(゚ω゚)

それから、意外とボートの航跡波がこちらの岸に到達すると強めの波が立ちます。

ちょっとびっくりしました。

朝っぱらの宮津も素敵な場所です( ´∀`)

、、、、、Gメンみたい。

伊根の舟屋のお茶屋さん:チンザオ

おはようございます。

良い風景です。

ふと、最近観光で賑わっている伊根にでも行こうかと思い立ち行ってまいりました。

有名になってくると逆に行かなくなる天邪鬼な部分がありまして、伊根の舟屋が有名になるほどに訪れなくなっていた私です。

それでも訪れたら綺麗ですね。

平日とか関係なく観光客さんは多かったです。海外の方は特に10年前と比べて増えてます。

久しぶりにゆっくり舟屋をうろうろしながら、そういえば前から気になっていた店があるなと思い立ち

そちらに向かい足を進めました。

台湾茶専門店 チンザオ。

漢字が出てこなかった(;ω;)

なんでもご主人自ら台湾に茶葉を買い付けに行かれるとの事。

他にも台湾の高級茶葉を買う事もできます。

舟屋を改装した店内。

本日のお茶は烏龍茶という事で水出しでいただくことにしました。

これは烏龍茶か!?

と言うくらい香りが華やかで美味しかったです(*´Д`*)

お茶請けは桃と柑橘系の果物?の干したやつ。

甘みと旨みがギュッと詰まってお茶請けに最適( ´∀`)

しばらくのんびりくつろいでいました。

綺麗な海です。

綺麗な町です。

観光と日々の営みの折り合いをつけていつまでもここにあって欲しいです。

はーばりすとくらぶ美山:香木舎

おはようございます。

先日のお休みの日まだ行ってなかった美山のこちらのギャラリーカフェに行ってきました。

元アルペン登山家のご夫妻が手作りで建てられた趣のあるログカフェ。

200種類を超えるハーブが育てられており、山里の隠れ家といった感じです

そんなにハーブには詳しくありませんが、ハーブティーは好きなので気になってました。

香木舎と名付けられたログの店内です。

お客さんがもう1組おられたので全体写真は遠慮しました。

ご主人手作りの家具や工芸品もセンス良く並んでいます。

こちらのカフェは8月から夏季休暇に入られるという事で、ほんとギリギリにお邪魔しました( ̄∇ ̄)

というわけで早速ハーブティーをいただきます。

こちらはセボリーのハーブティー。

セボリーの効能は確か消化促進、抗菌作用、抗酸化作用、免疫強化などなど。

星座に例えると力強い牡牛座かな。

、、、、、、、グレート○ーン!!∑(゚Д゚)

訪れた日は少し曇り空で前日の暑さがだいぶなりを潜めていました。

しばらくすると少し強めの雨が降り店内に涼しげな風を提供してくれます。

こちらのお店、もちろんクーラーなどはなく歴史を刻んできた扇風機が今も現役で働いてます。

じんわりと汗は出るのですが、それが心地よい。

こちらのオーナーの浅野目さんは元アルペン登山家であると同時に植物学者であられるそうです。

店内には日本に初めてスキーという文化を根付かせた方が使っていた日本最古のスキー板などが飾られており

ちょっと次はしっかりと話を聞きたいと思います。

しかし数日後には夏季休業。

秋にまた来ますぜ(*゚∀゚*)

美山はどこを切り取っても絵になるなぁ、、、、、

ドイツカフェみとき屋

おはようございます

今日は日吉町にあるカフェ「みとき屋」さんです

田舎もすっかり暑くなりましたが、良い青空です。

ヨーロッパの田舎ってこんな感じなんじゃないかと思えるような、素朴な外観のお店。

行ったことがないのでわかりませんが( ̄∇ ̄)

ここにはよく来るのですが、非常に落ち着く場所でフラフラと寄ってはのんびりさせてもらってます。

雑多な感じですが趣があり私は好きです。

こちらのカフェはよく音楽会を開かれていて、たまにバイオリンやピアノ、他にもジャズコンサートも開催されます。

テラスですが、これからの季節は暑い(ーー;)

私のお気に入りはココアです。

初めて飲んだ時にとても美味しくて失礼ながらどうやって作っているのか尋ねていた記憶があります。

おかみさん曰く

「嬉しい事を言ってくれるけど、味が安定しないんですよ〜」

確かに日によってココアの味が強かったり、弱かったりしますが

ただ、それでも私は今まで飲んだココアの中で一番美味しかったです。

もちろん日本を見渡せばここ以上のココアを出す店は唸るほどあるでしょうが、

私はこの場所でこの雰囲気で飲むこの店のココアが好きです。

しかし、さすがに本日は暑い´д` ;

ミニスープセットにしときました(゚ω゚)

今日はキュウリのヨーグルトサラダに玉ねぎかぼちゃ鶏肉のスープ、それから、、、、なんだったけ?

パンは自家製のドイツパンでチーズとバターがついてきます。

味つけは控えめで素材の旨味を活かした味です。

普段は濃い味つけを食べているから、ここで食べると体が喜びます(*´ω`*)

オシャレでも写真映えするような場所でもないので万人受けはしないですが、おすすめです。

次はこちらのケーキとココアでお会いしましょう・:*+.\(( °ω° ))/.:+

焼き菓子工房anan:但東町のたい焼き屋さん

おはようございます。

本日は兵庫県但東町におられる知人が

自身のたい焼き屋をリニューアルされたので、お祝いも兼ねて但東町を訪れました。

こちらがリニューアルしたてのたい焼き屋さん

焼き菓子工房anan

工房ってのが良いですね、鍛冶屋さんみたいで。

定休日は「火・水・木」

良い眺めのテラス席。

日陰の席もあります(゚ω゚)

こちらで注文します。

以前はちょうど向かいの国道482号線沿いにある古民家と久美浜の長屋を改装した店舗を借りてやっておられましたが、お母様の介護が必要となり泣く泣く撤退。

実家を改装して再出発されました。

こちらの瓶詰めは地元の養蜂家の方のはちみつ。

遠心分離機のみで抽出した本当に何も手を加えていないハチミツ

美容と健康のため是非一度お試しください(^ω^)

私は2年ほど前から丹後にドライブに行く際は寄らせてもらっていました。

道沿いにそっと開店していたのであまりに気になってUターンしたぐらいです。

たい焼きだけでなく、パフェやかき氷、タピオカドリンクなんかもあります。

と言うわけで

久々にタピオカドリンクです。

生クリームやアイスも入っていて結構盛ってあります。これはびっくり(*´ω`*)

そしてクロワッサン鯛焼き。

カスタードクリームをいただきました。

そしてかじってから写真を撮るという暴挙に出る私(゚ω゚)

久しぶりに訪れて食べましたが、良いですね。

以前の古民家の居間で鯛焼きと飲み物を食べながら日長一日くつろいでいたのを思い出します(*´ω`*)

こちらに移ってから以前よりお客さんが来られるようになったとの事

ご近所さんや近くのお子さん達が訪れやすくなったのかな。

色々と喋りながら最後にパフェを頼みました。

ドーナツ乗ってます。

ポッキーではなくプリッツというのが通です。

ヒャッハーーー罪悪感200%‼️・:*+.\(( °ω° ))/.:+

但東の夏の青々とした空の下も良いですが、涼しくなってくる秋映えも楽しみです。

そして冬も楽しみだす(*´Д`*)

MA・MAISON

おはようございます!

最近海釣りを始めようかと竿と仕掛けを一通り揃えました。

本日も釣りの下見がてら丹後へGO!!

間人港にやってきました。

買った仕掛けがさびき釣りの仕掛けなのでここら辺ならやりやすいかな(・∀・)

まぁ、今日は下見なので間人のアイスキャンデーを買って次の目的地へ。

また琴引きの塩アイスキャンデー

さてと、、、それでは網野町へ。

こちらは網野町にある洋食屋「MA・MAISON (マ・メゾン)」さん。

名古屋の方にも同じ名前のお店があるのですが、そちらは同じところで修行した兄弟弟子さんがしているそうです。

結構歴史があり、以前紹介したマーキーズカフェのオーナーさんが

「丹後で最初にできたおしゃれな洋食屋さんで、子供の誕生日とか特別な日は必ずここにいってたな」

とおっしゃっていました。

入り口の灰皿が趣ありますね

入り口入って左手の奥からの店内風景です。

入ってみたイメージは落ち着いた古いヨーロッパって感じですかな。

メニューをみると「大きな大きなハンバーグ」というのが創業以来の人気メニューということで、

「大きな大きなハンバーグ」と「ミニサラダ」「ミックスジュース」

ミックスジュースはりんごがメインで主張してました。美味し(゚ω゚)

そしてハンバーグ、

真ん中に卵が入ってデミグラスソースがかかったオーソドックスなハンバーグ。

写真で見るよりとても大きなハンバーグ

バンザーイ・:*+.\(( °ω° ))/.:+

食べてみると卵とデミグラスが絡まりとても美味しゅうございます♪

基本的なデミグラスハンバーグで、こういうのを基本に忠実というんだろうなと感じました。

お会計はこちらのテーブルナンバーが刻印されている鍵をレジに。

特別なハレの日に訪れて楽しい時間を過ごす。

これからもこの装いで有り続けてほしいなぁ。

MARKEY’sカフェ

今日も丹後に足が向いてしまいました。

小町公園は紫陽花が綺麗でした。

そんなわけで今日は丹後大宮駅の隣にあるこちら、マーキーズカフェに来てみました。

こちらが入り口です

取っ手がガソリンスタンドの給油ノズル、いい風合いのシェル石油のマーク、ハイネケンのエプロンをつけた ガイコツ、そしてデンジャーハイボルテージの表記。

気になってしょうがなかったぜ・:*+.\(( °ω° ))/.:+

中に入ってみると、、、

オゥ、、、、圧巻、、、、

ロックンロールのおもちゃ箱をひっくり返したような、ワクワクしてしまう店内です!

店主のイカしたおじさん(*゚∀゚*)

最初は会社勤めをされていたそうですが、辞めて当時丹後で初めての古着屋をされていたそうです。

その後にカフェをオープン。

ご本人の趣味も相まってイカしたバイク乗りが集うカフェになっていきました。

ちなみに今はバイクを乗ってないそうです。                              その代わり自らの手でアバルト仕様にイジったクラッシックなフィアット500に乗られてます。

自分でやるか普通(ーー;)

見た目は金髪リーゼントの気合の入ったお方ですが、とても気さくで初対面の私にも楽しく話しかけてきてくれます。

「ランチはオムライスしかないんやけどいいか〜?」

そんな風に笑っておっしゃられていました。

こちらのカフェはランチメニューは2種類のオムライスで一つはデミグラスソースのオーソドックスなオムライス。2つ目はホワイトソースのオムライスでバジルライスにカルボナーラ風のソースがかかってます。

私は白い方を頼んでみました。

「1人でやってるからちょっと時間かかるで、待っといて(゚ω゚)」

そんな風に言いながら料理に取り掛かられます。

私はキョロキョロと周りを見ていると

カリオストロの城のルパン!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

やはりフィアット乗り、こちらもコレクションされてました。

私も子供の頃ダビングしたビデオテープが擦り切れるほど見ていました(*´Д`*)

そうこうしている間にオムライスが完成

ボリュームもありとても美味しそう(*´Д`*)

食べてみると、カルボナーラ風のホワイトソースと味付けされたバジルライスがよく合います♪

以前のお店でまかないとして出していたのを当時の従業員さんが絶賛しメニューにしたとの事。

今度は赤い方を頼んでみます。

以前から知ってはいたこの店ですがなかなかハードルが高く、ようやく本日訪れられましたが

何度でも来たい場所です、もっと早く来ておけばよかった、、、

途中で2人組のご夫婦がご来店。

注文をされると、

「ちょっと時間かかるからお二人ともその人形に入ってるお菓子でも食べて待っといて〜(゚∀゚)」

確かにテーブルの上に頭が開く鎧を着た騎士やらデフォルメされた軍人の人形がありました。

、、、、、開けてみると陽気な音楽と共にお煎餅が入ってました、、、、

「こっちはチョコレートやで(゚ω゚)」

そう言ってハーシーズのチョコっぽい見た目の缶を開くと、、、、、ハーシーズのチョコが、、、、、

フリーダムッッッ∑(゚Д゚)

他にも、もう少し若い時に雑誌の特集に載ったのを見せてもらったりしながらしばらくゆっくりさせてもらいました。

やりたいことをちゅうちょしない。

丹後には、そんなロックなおじさんがいてます。

喫茶かりん:梅雨の和知

おはようございます。

梅雨によりジメジメした毎日が続きますね。

今日はこちらにお邪魔しました。

何度も行きたくなる「喫茶かりん」

この風景に溶け込むこのお店がたまらなく、

つい訪れてしまいます。

中に入ると地元のおばあちゃんが二人、先客として来られてました。姉妹だそうです。

聞けばすぐ近く200歩ほど歩けば来れるので、とてもありがたいと。

「手押し車を押して来るんやー」

近いとはいえ、ずぶ濡れになって来られていたので急遽ここの店主さんがタオルと上の着替えを持って来られました。(その間わたしは外で待機(・∀・))

地元でこんな風に家族や友人と美味しいコーヒーとパンを食べながら気ままにおしゃべりできる場所がある。

ニコニコと可愛らしい笑顔でそうおっしゃられるお二人からはとても幸せそうな雰囲気が醸し出されてました。

おばあちゃんたちはコーヒーと自家製シナモンロールとあんぱんを二人で半分こずつされて、

私はチャイとパインチーズケーキを頼みました。

ホットチャイは甘くて美味しい

パインチーズケーキも美味し(*´Д`*)

聞けばお二人は8つ違いらしくお姉さんは95歳、妹さんは87歳。

、、、、、70ぐらいだと思ってしまった、、、、

めちゃくちゃお元気です。

なんならまだ上に99歳のお姉さんがおられるそうです。

元気の秘訣はおしゃべりをしたり畑仕事や趣味を持つことで、お二人はお姉さんの方が詩吟、妹さんは歌謡曲のダンス。

「あっという間やったな〜笑」

そんな風に言って笑い合っておられました。

色んな昔のことを聞かせてもらいました。

田んぼの手伝いで牛に鋤(すき)をつけて耕す時に手で引かなければならないけど牛が大きくて怖かった事。

洪水が起こった時に家がそのまま川に流されていくのを見つめていた事。

同じ集落に嫁いだ時のこと(妹さんはお姉さんが嫁いだ先に遊びに行くとお菓子をもらえたのでしょっちゅう行っていたとおしゃってました)

お祭りの日は家で巻き寿司やお餅を作って地元の神社に集まって皆んなで食べて楽しかった事。

晴れの日と褻の日(けのひ)のバランスがしっかりしていたのだなぁ。

他にも、和知のダムができた日の事や

「おばあちゃんがとても怖かったw」

なんて話もしてもらいました( ´∀`)

「私らはここから出た事ないから井の中のかわずやな〜(^ω^)」

そんなん風に笑っておしゃってましたが、、、、

大海は知らずとも、人生の深さを知っておられる。

ヒヨッコはそう感じました。