Shatte mo Coco〜たいざアイスキャンデー

おはようございます

紫陽花が家に咲きました。

そうだ、屏風岩に行こう。

というわけで丹後町筆石へ。

朝の9時過ぎぐらいでしたので店があまりやってない。

そういう時は朝8時半から開いてるこちら

朝っぱらからやっていてくれるので重宝します。

早いのでお客さんは1人か2人です。

お隣が米軍基地の軍人さんが滞在しているマンションなのでそういう方々が居心地よく過ごせるようになってますね。

そんなわけで朝食は「チャドさんスペシャル」と「バナナジュース」にしました。

チャドさんが誰かわからないのですが、内容はミニサラダと焼き野菜、ポテト、それから玄米ご飯にガーリックをふんだんに使ったであろう照り焼きチキン。

スープは皮が若干入ってしまっているオニオンスープ。飲んだらがっつり玉ねぎ使ってます感が出てます。

他にもハンバーガー、ブリトー、タコス、プロテインスペシャルなど米国人さんが好きそうなメニューがずらり。

バナナジュースも牛乳と砂糖を使い甘さたっぷりなので、バナナ本来の甘さのみのジュースが好きな方はちょっと遠慮されるかもしれません。

メジャーリーグの試合を見ながらチャドスペシャルをむしゃむしゃと食べ小一時間ほどのんびりします。

屏風岩を見に来ただけなので、もう帰ろうかとも思ったのですが久しぶり寄りたいところを思い出しました。

Shatte mo Cocoに別れを告げ次の目的地へ。

ちょっとUターンして網野町間人へ。

たいざアイスキャンデー。

こちらも以前何度か訪れたことがあり、久しぶりの訪問になりました。

腰掛けて食べる場所もあります。

値段もほとんど上げておられません。地元の子供達がちょっと寄って買って食べられる金額にしていたいとのこと。

また、アイスキャンデーは戦前からこのお店を初められた方のレシピを今も守られて作られてます。

だからレシピの分量の単位がグラムではなく「匁(もんめ)」だったらしく、それを今のグラム数に数えなおして作ったそうです。

戦前に街中で初められたお店を先代の方が買い取られて今の場所に移転され、そして買い取られた先代が亡くなられた時に亡くなるのは寂しいということで今の方が継がれました。

ソフトクリームもされてます。

他にも以前は冬は閉められていたのですが、何かやって欲しいということで冬でも売れる大判焼きをされています。

今はどこもかしこもインバウンドのお客様を取るため値段設定を強気に上げて行ってます。

確かに地方にお金を落としてもらうためには大事な戦略ですが、地元で買いやすい価格帯で皆が集まれる場所を維持し持続させるのもやはり大事。

アイスキャンデーのミルクをいただき食べながら、色々と話を聞かせていただいてると

ふと目についた塩アイスキャンデー

こちらの商品は近くの高校の3年生が、授業の一環だったかな?

それで開発をしてイベントのみで販売したそうです。

ところが、非常に美味しいので、「あの塩アイスは無いか?」と言われるようになり定番化したそう。

最近の高校生、やはり目の付け所が良いです。美味し(゚∀゚)

そうこうしているうちに地元の方が大判焼きを予約されていたそうで取りに来られました。

おばあちゃんと楽しく地元話に花を咲かせながら10個ほど買われていかれるのを見て

地方を維持する事のヒントを得た気がします。

資本以外の違う幸せの基準が必要なんだな。

物欲に塗れている私には難題です(*´Д`*)

トラットリア・プルチネッラ

おはようございます。

そろそろ草刈りをしないと庭が荒地の魔女みたいになってきた我が家です

藪枯らしどもめ∑(゚Д゚)

さて、先日の夕方

腹が減ったなぁ、ということで福知山のトラットリアプルチネッラさんに晩御飯を食べに車を走らせました。

出たのが18時を過ぎていたので着いたらだいぶ日が暮れていました。

予約席の準備です。

店内はいつもより混んでいて、店主の栗林さんに聞いたらこれからまだ6組ほど来られるとの事。

「月曜日なのにちょっと多いですね〜」

そんな会話を喋りつつ早速メニューを見て注文です。

初めて来店した時にセットメニューを頼んで食い切れなかって持ち帰った過去がありますので

今日は冷静にアラカルト二品とドリンクでいきますよ〜(^ω^)

私「すみません、この福知山チリメンキャベツと豚肉のリガトーニと京都ポークのロースト、ドリンクは、、、」

従業員さん「あ、それでしたらセットメニューの方が断然お得ですよ^_^」

私「、、、、、あ、そうなんですか、、、、」

従業員さん「二品単品だけで頼まれるとちょっと高くなっちゃうんで。それにセットメニューは前菜も付いてきますよ( ´∀`)」

私「、、、、、、じゃあ、それで。」

、、、、大丈夫、聖闘士に同じ技は2度通用しない。

というわけで、リベンジです。

まずは料理が来るまでの間にと自家製パン。少量と思って侮ってはいけません、こいつは腹にきます。

前菜の前半です。

栗林さん「もう量を抑えるの諦めました(゚ω゚)」

、、、、、ちょっと何いってるか分からない(゚ω゚)

前菜後半です。

福知山で採れたジャガイモと鯵のフリッターだったかな?

それから下の二品は自家製パンの上にガッツリ肉系統および野菜系統がふんだんに乗っかってます。

何か説明されましたが、理解できなかった。

そしてメインの前のパスタです。

福知山ちりめんキャベツと豚肉のリガトーニ

ここまで、ボリューム満点です。

しかも美味しい。

そして私は以前のように鯛焼きを2つも食べてきていない。

今日はいける!!

ドリンクはピンクグレープフルーツの炭酸ジュースにしました。

これは前回も頼んで美味しかったので帰りにテイクアウトしたぐらいです。

どこから下ろしてるんだろう(・∀・)

京都ポークのローストです。

しっかりとした味付け、歯応えもありメインの品にはもってこいの一品でした!

で、最後のドルチェです。

イタリアといえば私はティラミスやパンナコッタを想像しますが、それではつまらないので

最後はビシッとこちらのドルチェを頼みました。

シチリアの伝統的なデザートで「カンノーロ」と言います。

揚げた生地の中にリコッタチーズやチョコレートチップなどをつめたお菓子です。

こちらはリコッタチーズとピスタチオですね。

手でそのままかぶりついて食すべし(*´Д`*)

店に置かれている本を読みつつ気がつけば22時。

閉店までいてしまいました。栗林さん、ありがとうございます。

さて、京北に帰りますか。

やっぱり私は北近畿が好きなんだなぁ。

そんな風に感じた一日でした。

pizza and cafeカジカーノ

おはようございます!

農民倶楽部で一息ついて、本日はカジカーノさんに行こうと思います。

カジカーノさんはここより車で約7分、茅葺の里からさらに車を走らせると川の向こうに現れます。

美山町自然文化村「河鹿荘」の隣に佇んでます。

オープンテラスもあります。

ピザ窯の調子が悪いときはガスオーブンと律儀にメニューに書かれてます。

店内入り口からの風景です。手前左にちょっとした工芸品やお土産が売っています。

お水やおしぼり、食器等はセルフサービスとなってます。

かわいいちゃぶ台がある座敷もございます。

さすがに薪ストーブは点いてない。

店内広いです。結構な大人数でも入れそう。

この昭和感あふれる冷蔵庫も現役です。

河鹿荘は子供の頃、ここで飲み会をしていて酔っ払った親父を母親と一緒に迎えにいった記憶があります。

普段飲んでもそこまでひどくならないのに、この時はこちらが引くぐらいヘベレケになってました。

あんだけ酔っ払った親父を見たのは後にも先にもこの一度だけだったなぁ、、、

そんな風に考えてると、こちらのご主人が注文を聞いてこられました。

先ほども書いたように、ちょっと今ピザ窯の調子が悪くてガス釜になってしまうと。

ガス釜の場合、生地の出来上がりがふっくらではなくカリッとした感じになるそうです。

う〜ん、、、、、、

どうせなら、この店のMAXを頼みたい。

ということで、ピザはまた今度にしてカレーを注文しました。

メニューを見て、

じゃあ、美白鶏のチキンカレー、、、、、、

美白鶏、、、、、、?

まさか、「美山のささ鶏」か!?

びっくりしてご主人に尋ねると、その「ささ鶏」です、と。

説明しよう、美山「ささ鶏」またの名を「美白鶏」。

「笑顔生み出す鳥屋さん、株式会社ささ鳥」さんが20年研究して作り上げた変態的な鶏肉

1つ「生産者が安心できる飼料で育てる」

1つ「飼料設計を徹底し、全ての栄養が足りるように設計する」

1つ「料理人、ゲストのことを考えて生産する」

1つ「料理したときに、他の食材の味を邪魔せず引き立てる」

1つ「ほかの食材に色移りしない」

1つ「臭みやアクが少なく口の中にいつまでも味が残らない」

ささ鳥さんのHPより抜粋させていただきました。

まぁ、とにかく生産者の方がこだわりにこだわって育てられた鶏です。

とりあえず、今はこのくらいにしときます。ささ鶏さんの紹介ではないので´д` ;

と言うわけで、

美白鶏のバターチキンカレーです。辛さが足りない場合はスパイスを足してくださいとの事。

カレーを一口食べると、確かにささ鶏が主張しないがしっかりと存在感を出して口の中に入ってきます。

チキンカレーって鶏肉がパサパサしていたりするのですが、こちらは何というかカレーの中に入っているのにジューシーです。

あと真ん中のナンみたいなやつ、コンソメの味付けでパリパリしていてクセになる。

一瞬

「おかわり!」

と言いそうになりました。

ご馳走様です( ´∀`)

ご主人によると、こちらのお店は自分でやろうと思って開業したのではなく、色々な紆余曲折があり自分がやる事になったそうな。

ただ、面白いなと思ったのは、それを自分の「mission」と考えて受け入れ行動を始めたと。

それは表面上は雇い主さんや、色々な状況がありお願いされたことですが、

missionという言葉に、何かもっと大きな運命といえば大袈裟すぎますが、そういったものから与えられた事を

受け入れて、チャレンジしていく。

何か「物事に流されている」と否定的に捉えられそうな部分もありますが

後ろ向きではないんです。

自分の人生に起こる事をしっかり受け止めてやってみる。そして執着はしない。

そんな柔らかな気概を感じました。

またまたalchemia

おはようございます。

美山のヤマヨさんからの眺めを見つつ、本日はアルケミアさんへ向かいました。

相変わらず静かで落ち着いた良い家です。

本日は何やら新しいメニューが出来たみたいなので、ちょっと寄らせてもらいました。

何度見ても味のある窯だな(´∀`)

入り口のところまで行くと、ご主人が燻製を作っておられました。

見てみると何か焚き火で吊るしてあるような感じで燻されてます。

私が囲って煙で燻す燻製機ではないのですねと聞くと、よくある燻製機は最近発明された機械(といっても19世紀から20世紀にかけての事ですが)なので、自分は昔ながらの燻製の技法でやりたいとの事。

まる1〜2日火を絶やさずに燻すそうです。隣には燻した後さらに天日に晒して干した鹿肉がぶら下がってました。

人類が火を利用して食物を保存する方法を編み出した時、こんな感じだったのではなかろうか。

最初にやった人類、グッジョブ。

そして写真を撮り忘れる私(゚ω゚)

というわけで新商品の「野菜の古漬けとベーコンの炒め丼」をお願いします。

あと「クワークトルテ」も。

室内に入るとやはり良き風が入ってきて気持ち良いです。

ご家族の猫さん2匹が突然きた怪しい者にびっくりして警戒されましたが、、、

怪しい者ですがそんな悪い奴じゃないよ・:*+.\(( °ω° ))/.:+

というわけで早速

野菜の古漬けとベーコン炒め丼、そしてカシューナッツのペーストと自家製ヨーグルトを合わせたもの、それからサヤえんどうと文旦のサラダだったかな?

いただきます。

塩味が効いてますが、ご飯に合って美味しい。バクバクと貪ってました。

それからサラダのこのヨーグルトにカシューナッツのペーストを合わせたやつ、

ヨーグルトの酸味がカシューナッツのクリーミーさで中和されていて不思議な感じでした。

美味しいけど、ソワソワする。

多分、予想外の味で舌がびっくりしているのでしょう。

普通にクセになる味です。

そしてこちら

クワークトルテ

以前食べさしてもらいましたが、陳腐な表現ですが本当に優しい味です。

丁寧に丁寧に作られて、出来上がったこのシンプルなデザート。

シンプルですが、淡白ではない。

美味しいです。何度も食べたい。

時代は変わってきていますが、まだ世の中はいかに素早く大量に売るかという世界です。

それでも、こういった丁寧に時間をかけて作られた食べ物がもっと評価され付加価値がつく社会になればなぁ、、、

なんてことを考えてしまった怪しい人でした(・ω・)

久しぶりに此代へ

おはようございます!

明日から天気がよろしくないとのことで、本日は数年ぶりに丹後のレストこのしろへ行ってきました。

このお店、以前は平日もしておられましたが今は土日しか営業してないので中々行けず仕舞いでしたが

仕事が今週は変則的になり土曜日と日曜日が休めたので。

そして店の外観を忘れるという失態。

今日は緑が鮮やかです( ´∀`)

久しぶりに訪れると内装が以前と少し変わってました。

なんと言うか、昭和の優しいこの雰囲気が好きです。

窓際から見える景色です。

訪れるとここを経営されてるお母さんが出迎えてくれました。来れなくなってもう何年も経っているので覚えてらっしゃらないみたいでしたが、相変わらず笑顔が本当に素敵なお母さんです。

お父さんの方は現在週に2日、近くにある碇高原牧場で動物さんのお世話をしに行っているとの事。

早速、久しぶりに「煮込みハンバーグ定食」を頼みました。

弁当形式にされたそうです。しかしご飯はおかわり自由(゚∀゚)

びっくりする美味しいグルメなハンバーグ定食、と言うわけでは無いです。

でも、お母さんが作ってくれた柔らかく懐かしい美味しいハンバーグという感じで、僕は好きです。

ずっと続けていってほしいなぁ、、、

そうそう、こちらには動物もいておじいちゃん馬のブチさん、若手ポニーのハル君、そして羊のタコス先生、

それから今日訪れたら、

ヤギさんいました、、、、(゚ω゚)

お腹が空くとヤンチャするそうです。

これがカプリコーンのシュ、、、、

今は満腹みたいです(゚ω゚)

本当に久しぶりに訪れましたが、これからも何度でも行きたい。

「レストこのしろ」は僕にとってそんな場所です。

次はカレイの煮付け定食にしようかな( ´ ▽ ` )

欧風ダイニング クッチーニ

先日、良い天気でしたので以前より行きたかったレストランへ向かいました。

十年以上前より気になっていたのですがなんとなく

「いつか行けたらな〜」

ぐらいで、ずるずると日が経ち十年が経ちました。思い立ったが吉日、なんの予約もせずに

車を走らせます。

と言うわけで到着〜

入ると明るく気さくな雰囲気の女性が対応してくれました。

早速席に座りメニューを見ます。

ホタルイカの美味さに気がついたのでパスタは

「ホタルイカと春野菜のオイルベースの有機スパゲッティ」

「バスク風チーズケーキ」

「自家製レモンシロップのソーダ割り」

こちらを頼みました。

随分昔ですが丹後を特集する専門誌に「クッチーニ」さんが載っていて、その時から素敵なお店だなと感じていました。

前菜の「新玉ねぎのポタージュ」と「自家製サラダ」です

サラダにはクルトンの代わりにこれまた自家製のとうもろこしから作ったポップコーンがのっています。

自家製ドレッシングとポップコーンの塩味がとても程よくサラダに合います。

新玉ねぎのスープも良き味です(語彙力)

そしてパスタです(*´Д`*)

いや、ホタルイカが柔らかい!

アスパラも春キャベツもスナップえんどうもシャキシャキとしている上に柔らかく美味しい( ´∀`)

こちらのオーナー夫妻は、自ら野菜を育てて使われています。

遠くから野菜を調達するより自ら育てる。

「人間が例えば旅行をしたら長旅で疲れる、それは野菜も一緒。だからどんなに良い野菜でも長距離を運んで来ると野菜も疲れて元気がなくなってしまう。」

そんな考えのもと野菜も自ら作られているそうです。

わざわざ遠くから良いと言われる野菜を仕入れなくても地元で育てた野菜で充分に美味しい

なるほどな〜(゚ω゚)

自家製レモンシロップのソーダ割り

甘すぎずさっぱり〜

デザートはちょっと気になったバスク風チーズケーキを頼みました。

ちなみにポスター

こちらのチーズケーキ、意外とさっぱりしています。

それが美味しい。なんでも、以前は海外からクリームチーズを取り寄せていたのですが原価の高騰で国産を使うのとあまり変わらない値段になったそうです。

それなら国産を使った方が良いではないかと代えたところこの程よい口当たりになったみたい。

あとは米粉を使用しているからかな?

そんな話を奥様としていると、だんだん他のも気になりだします。

と言うわけで

自家製コリンキーかぼちゃのなめらかプリンを追加(*´Д`*)

このカボチャあまり癖がなくいわゆるパンプキンプリンを食べると感じるカボチャ感が良い意味で少ないです。

なめらかで食べやすく甘さも控えめ。美味しい!

こちらはひょっとしたらパンプキンプリンのカボチャ感を求める方には物足りないかもしれません。

ただ、カボチャの甘みももちろんあり、私としてはとても満足です。

こんな末にアップしてすいません(ーー;)

けっこう混雑している日と空いている日の差が激しいみたいです。

私の訪れた日は比較的に空いていたみたいでよかった(゚∀゚)w

次は予約制のランチコースを頼んで見ます。

丹後は昔からある店ももちろんですが、今面白いお店もいっぱいできています。

今後も楽しみです。

喫茶かりん:丹波の蔵カフェ

おはようございます。

今日は雲一つ無い良い天気です。またちょっと気になった場所へ行ってきました。

こちらはそこからの風景。

写真で伝えきれないのが不甲斐ないです。良い景色です。

こちらののどかな眺めを目にしながら進んでいきます。

見えてきました。

こちらが入り口です。自宅の蔵を改装されているのかな?

中に入ると蔵の中の静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。地元の老夫婦さんが朝食を食べにこられていました。

2階は使われていませんが階段も良い感じに飾られています。

出来立てのパンが籠に盛られています。年季の入った木のテーブルが味わい深い風情を出してます。

これは穴場(゚ω゚)

とりあえずメニューを見ると

粗びきソーセージのオープンサンドを頼みました。

隣におられた老夫婦の飼っている犬の話で盛り上がりながら待っていると

自家製のパン、粗挽きソーセージと目玉焼き、ツナマヨ和え、さつまいものマスタード炒め、サラダ。

さっそくいただきます。

ソーセージを食べつつツナマヨ、サラダ、そしてスライスされたパンを食べてみると、これが美味い!

外は焼きたてカリカリで中はフワッと美味しいパンのお手本みたいなのが出てきました。

素材にこだわっておられるのかと聞くと、強いて言えば国産の小麦を使う事ぐらいとの事。

何か程よく力が抜けて、穏やかな感じがしました。

こだわり過ぎると、張り詰めてしまう。

コーヒーは苦味が効いていて、パンによく合うコーヒーです。

のんびりとコーヒーを飲んでいると奥のオーブンから良い匂いがしてきました。あんぱんが焼けたとの事。

熱々を籠に盛り付けて出されます。

ふと見ると、レジの横にテイクアウトのパンが。

先程テーブルに置かれていたパンが袋詰めにされて入っていました。

ちょっと気になる(゚ω゚)

お土産に気になった「チョコパン」「いよかんクリームチーズパン」「シナモンロール」そして今焼けたばかりの「あんぱん」を1個ずつ購入。

満足して帰路につきました。

色んなところまでこだわりがあるお店も好きですが、こういった程よいところでなんというか、

誤解を恐れずに言うと”止めている”お店も好きです。

これは決して手を抜いていると言う事ではなく、無理に背伸びをしないとでも言いますか、

何か素敵な等身大の生き方。

何度も行きたいお店です。

丹波のヴィーガンレストラン「VeganLife Soi Soi」

おはようございます

本日グーグルマップを見ていると気になる店がありまして

非常に気になる。

というわけで行ってきました。

本当に林道のような道を通っていくのですが、ついた先は素敵な外観のレストランです。

他にもお客さんがおられたのでちょっと店内の写真は遠慮しました。

こちらのヴィーガンレストラン「Soi Soi」さんは2ヶ月事に出される料理を変えられていて、5月、6月はスペイン料理、7月と8月は南インド料理をされるそうです。

という事で、2種類のプレートからグラタンプレートを選びました。

あとこちらは本棚もあって少しだけ書籍が置いてあったのですが

サピエンス全史って漫画出てたんだ、、、、、

そうこうしているうちに、前菜とグラタンがきました

冷製スープとズッキーニのグラタン

スープはガスパチョという初めて聞く名前でスペインのアンダルシア地方発祥の冷製スープ

トマトベースに新鮮な野菜とニンニク、ビネガーを使った美味しいスープ。

食べた時にバナナの風味が口に広がっていったのでバナナも入っているのかなと思いましたが、どうやらフルーツビネガーを使っているらしくそれの風味かな。

ズッキーニのグラタンは食べてみるとソースはベシャメルソースをベースに作られていて濃厚なクリームソースで卵も牛乳も使われてないとは思えないほど美味しかったです。

ちなみにグラタンの真ん中の黄身みたいなのは卵ではもちろんありません。

説明聞くの忘れてた( ;∀;)

向かって右から時計回りに

「山伏茸のパエリア」

「特製サラダ」

「オリーブを使ったタパスと大豆ミートのピンチョス」

「ズッキーニとバナナの蕾のフライ」

「スペイン風オムレツ」

真ん中が「スペイン風ラタトゥイユ」

と一部を除いて食べた事がない料理が並んでます。

とりあえずサラダを食べます。たぶん人参とビネガーを使ったオリジナルのソースだと思いますが、良い酸味が効いていてますしサラダもシャキシャキです。

スペイン風オムレツも中のジャガイモが食感を残しながら柔らかく美味い。

大豆ミートを使ったピンチョスも、これが大豆なのかと思えるほどに肉やってます。

そしてめっちゃ気になった「バナナの蕾のフライ」

食感は筍のフライと白身魚のフライの中間ぐらい。

特にクセもなくかけてあるホワイトソースともよくマッチしてます。

パエリアは薄めの味でちょうどこのプレートの品とよく合うなと感じました。

美味し(゚ω゚)

ちょっとおまけをつけてもらいました。説明してもらったのに名前を忘れてしまった💦

インドのスナックになるのかな?

本来は辛いそうですがアレンジしてあり、食べた感じですが中のバナナクリームが美味しかったです( ´∀`)

デザートが美味しそうだったので頼んでみました。

「マンハールブランコ」

聞き慣れない名前です。でも美味しそう(゚∀゚)

見た目が綺麗ですね。食べてみるとアーモンドミルクで作ったプリンがなめらかでかつ程よい甘さ。

ソース、多分クランベリーソースだと思いますが違ったらごめんなさい。

こちらの甘酸っぱいソースによく合います。

そして添えつけてある、おそらく米粉で作ったクッキーで甘さを足していて

なんかすげー使われている食材が調和した一皿でした。

食べた後、幸せだった( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

ちょっとヴィーガン料理って、侮っていた部分があったのですが

こりゃ美味い。

大豆ミートなんか代替えどころか普通に肉でしたし、なんかすみませんでした(ーー;)

最後に「サマハンチャイ」

アーユルヴェーダスパイス入りのチャイだそうです

サマハンとはスリランカの伝統的なハーブティーで生姜、黒胡椒、コリアンダーなどの複数のハーブやスパイスと天然のきび糖を入れた、日本でいう葛根湯みたいな物らしいです。

チャイのスパイシーさもありながら、甘みも優しくほっこりします。

ごちそうさまでした!

めっちゃ気になったのでポチッとこう。

こちらのお店の店主夫妻に話を聞いたのですが

お二人とも普段はファイアーパフォーマーだそうです、、、、、

 

さらにご主人、運送会社の経営をされていて、その上DJもされているそうです、、、、

こちらのレストランはお二人の趣味も兼ねてやられているそう。

なんてバイタリティ(ーー;)

こいつがご主人の∑(゚Д゚)

お店の裏にある元々茶室として使われていた建物。

こちらは仲間を集めて音楽をしたり、お友達さんが泊まったりできる部屋として使っているそうです。

裏のお庭も見せてもらいました。

ありがとうございます(*´Д`*)

、、、、、広い。

こちらで家族や仲間たちとバーベキューや音楽を楽しまれているそうです。

本当に山の中なんで、確かにここなら騒いでも大丈夫そう。

7月からメニューが変わるそうで、今度は南インド料理。

ぜひ行かねば!!

他にもバックパッカーで世界を巡ったり、

15歳からベジタリアンで自分の食べ物は自分で作らなければならなっかったという話だったり、

まだまだ面白い話が飛び出してきそうなご夫妻でした。

次は7月だな( ̄∀ ̄)

東舞鶴の本格シチリアジェラート:Mica Male

おはようございます。

本日はこちらのお店です。

福知山のイタリア料理店「トラットリア・プルチネッラ」の栗林さんに

「お勧めのお店はありませんか?」

と尋ねたところ、こちらのジェラート屋さんを紹介してもらいました。

よく訪れられるそうで、こちらのジェラートを食べるたびに

「俺ももっと頑張ろう」

と思わせるイタリアンジェラートだそうです。

店内です。

座敷もあります。

奥はカウンターと2名が座れるテーブル席

店内には南イタリアのシチリアの写真や食べに来られた方の写真などがいたるところに貼られてました。

イタリアのお勧め輸入食品も販売されてます。

こちらは焼き菓子

開店して間もなかったのでお客さんは私だけでした。

とりあえずジェラートを見てみます。

どれも美味しそうでしたが、とりあえずミルクとヘーゼルナッツをお願いしました。

ミルクとヘーゼルナッツ、と今気づきましたがちょこっと何か別の味もオマケしてくださっていたみたいです。

ありがたいです( ´∀`)

こちらがメディア(中2種盛り)でかなり大きいです。

さっそく食べてみると、語彙力が無いので伝えられるかわからないのですが

まずもちろん上手い、衝撃的に。

ジェラートの私のイメージなんですが、何かアイスクリームとかき氷の中間って考えていたのですが

こちらのジェラートはとんでもなくなめらかでクリーミー、そして香りが抜群にくる。

びっくりして

「ジェラートってこんなんでしたっけ!?」

と聞くと、あちらではこれがジェラートだそうです。

どうやら日本にジェラートが入ってきた時に当時の日本の乳牛の法律の問題もあり、間違った製法で広まったらしくここのジェラートを食べて私のようにびっくりしてしまう事もあるみたいです。

こちらのお店はミルクとチョコ、ヘーゼルナッツは通年を通してあるみたいですが、他のフルーツ系のジェラートは地元で作られた旬のものを使っているので、季節ごとに変わるそう。

ということで、フルーツ系も食べたくなり

ストロベリーとお勧めされた湘南ゴールドという柑橘系のジェラート、とまたもやおまけをしてもらいました。パッションフルーツがさりげなく添えてあります。

ありがとうございます(*´Д`*)

こちらはフルーツ系のジェラートという事でさっぱりとした甘さとしっかりとした酸味。

湘南ゴールドは苦味と酸味と甘みのバランスがちょうど良くさらりといけます。

やはり香りが良く、本当に果物そのものって感じです。

店主の四方さんはこちらの出身で、子供の頃からアイスクリームが好きだったそうです。

色々と食べ歩くうちに、あるイタリア人の方が開いているジェラート屋さんで食べたジェラートに衝撃を受けたそう。

四方さん曰く

「食べた時に香りが鼻から抜けるように広がっていった。」

「一口、二口なら分かるけど食べ終わる最後まで香りが広がっていた。」

「普通は食べている間に舌や口が冷たさで麻痺してそんな風にはならない」と

全くジェラートの知識なぞない私はフンフンと聞き入るばかり。

イタリア各地に食べに行った時も確かに美味しかったらしいのですが、その日本で食べたイタリア人が作ったジェラート以上のものはなかったという程。

そりゃ美味いわけです。

めっちゃデコったクッキーもありました。予約制かな?

グラニータが気になる(゚ω゚)

また訪れます、今度は南イタリアの焼き菓子です。

raw:水平線の肉料理屋

おはようございます。

先日またしても丹後半島に行ってまいりました。

この日は曇り空、宮津から丹後大宮、弥栄町、間人とぬけて網野町三津へ。

20年以上前からのドライブコースの途中に最近気になる建物が立っていました。

「raw」とグーグルマップに書かれていたそのお店は気にはなっていたものの入る勇気がなく、常に素通りしていました。

完全予約制というのも入るのを怯ませた。

しかし、気になる。

意を決して電話。

出られた優しげな声の男性に内心ビビりながら予約を入れる。

そして訪れた今日。

なにせご飯を食べに行くのに予約をした事が今までの人生でなかったので、、、、

直訳すると”生”?

扉の鹿の角が素敵です。

店内に入るとカウンターが8席。

私の他に6名ほどお客様がおられたので、店内の写真を少し控えました。

奥に6名ぐらい座れる個室があります。

ちょっとだけ撮らせてもらいました。

私は右端だったので、目の前にテンションの上がる調理場が!

たまらん(*´Д`*)

しばらくして店主の坪倉さんから本日のランチメニューの紹介が。

こちらはノンアルコール
アルコールもありますが運転される方はダメですよ

予約する時にオプションの「シャルキュトリ盛り合わせ」もつけておきました。

そうこうしているうちに準備が始まります。

まずは自家製パンと薪で燻した燻製バター

紹介される時に「今日はいただいた全粒粉を使わせてもらいました」と目の前におられた婦人に喋っておられたので、このご婦人の作られた小麦を使用されているのでしょう。

もちろん美味しいです(゚∀゚)

出来立てほかほかだったので、ランチのタイミングで出来上がるよう計算されているのかな?

燻製バターもなめらかで程よく燻された香りが鼻をくすぐります。

前菜の「京丹後オーガニックサラダ」

説明を聞いてたのですが、忘れてしまいました( ;∀;)

しかしサツマイモの甘み、柑橘の酸味と苦味、そしておそらく春野菜かな?

野菜の中に良い苦味もあったので春野菜かなと思います。

これらが相待って非常に美味しい。

なんとも幸せな気分です( ´∀`)

食べてる途中にふと気付くと薪でじっくり焼かれているお肉さんが、、、、

次に登場したのが、「シャルキュトリの盛り合わせ」

フランス料理なんかである、ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどの肉加工品の盛り合わせです。

フランス語で「肉(chair)を火で調理する(cuite)」からきているそうです。

鹿肉、豚肉のハムやテリーヌも美味しかったですが、真ん中のバケットに塗られた鶏の白レバーのパテが特に気に入りました。

ほとんど臭みがなくなめらかで美味しかったです。

シャルキュトリの盛り合わせを食べながら目の前でメインの調理が始まっていました。

動画で撮れば良かった( ;∀;)

いや、撮ったんですけど何故かメインの肉を盛り付ける場面だけ撮れてなかったんです(ーー;)

手際よく完成した肉をカットして盛り付けていく坪倉さん。

メインの「本日のお肉の薪焼きステーキ」

牛肉、鹿肉、豚肉の3種類のお肉を使っておられてます。

牛肉は黒毛和牛とアンガス牛の交雑種で赤身が非常に美味しく肉の味もしっかり感じられ食べ応え抜群でした。

鹿肉も一切臭みも無く非常に柔く美味しかったです。

しかし、特に感動したのが兵庫県の八鹿で育てられた八鹿豚を使った真ん中にあるお肉。

脂身が特に美味しく、「こんな豚肉があるのか!?」と感動したほどです∑(゚Д゚)

野菜も薪の火でじっくり焼かれていたのかとても甘く、満足の一皿でした。

ミルクブリューコーヒー

食後に水出しならぬ牛乳出しコーヒー。コックリと濃厚です

そういえば途中で店主の坪倉さんが次のランチに使う肉を見せてくれました。

いわゆる熟成肉でもう少し熟成させてから使用するそうです。

熟成肉について説明してくださったのですが、ギリギリまで熟成させると絶品だそう。

しかし、それが難しい。

やりすぎては単に腐った肉になってしまいます。

見極めが非常に大事なのかなと感じました。

熟成肉は一度食べたかった品。

来週の5日ぐらいに出そうと考えておられるそうですが、悲しいかなちょっと予定が合わない。

泣く泣く諦めました( ;∀;)

帰りに個室の写真を撮らせてもらいました。

ここにはもう一度、今度はディナーで寄らせてもらいたいです。

とてもじゃ無いけど一回ぐらいでは魅力が伝えられない。

次は近場で宿を取り訪れたいと思います。

ここを表現できる語彙力を身につけたいなぁ(゚ω゚)