久美浜ラ・フォンテーヌ

おはようございます。

本日はまたしても久美浜に出かけてます。

以前訪れたカレー屋さんの隣に小さなカフェがあったので気になって行ってきました。

久美谷川の畔にあります。

店内はとても穏やかで品のあるしつらえです。

壁にはいたるところに絵本が立てかけてあり、手にとって読むこともできます。

ランチの時間ギリギリでしたが、作っていただきました。

その間は川の畔を眺めながらのんびり。

素敵です

天井のドライフラワーは開店時に親戚さんから頂いた花を乾燥させたものらしいです。

今日のランチはチキンカツ定食。

チキンはしっとり美味しいチキン、お味噌汁も赤だしでご飯がすすみます(*´Д`*)

デザートにショコラチーズケーキとヘーゼルナッツカフェをいただきました。

ショコラチーズケーキはホワイトチョコレートを練り込んでいてコッテリ濃厚でクランベリージャムの酸味と合わさり満足する逸品です。

ミルクのあわあわが濃厚なヘーゼルナッツラテ。

こちらの豆は地元久美浜にある山香社さんの焙煎豆を使っておられます。

甘味が特徴的な豆で、実際にこちらのヘーゼルナッツラテは砂糖を入れたら甘すぎるかもしれない程です。

個人的にはそのままがお勧めです。

ミルクも丹後のミルク工房SORAさんのミルクを使っており、地元の食材にこだわって作られてます。

以上、ラ・フォンテーヌよりお届けしました!

最近久美浜によく訪れています。静かで穏やかな海辺の町です。

海水浴シーズンだけでなく、他の季節も楽しめますよ( ´∀`)

トラットリア・プルチネッラ:福知山の本格イタリアン

おはようございます。

先日、久しぶりに丹後を巡っていたのですが、帰りに以前から訪れたかった福知山市のイタリア料理店に行って来ました。

たまらん(*´Д`*)

河川沿いの住宅の一角にありました。私がよく拝読するブログに紹介されていた時から行きたかった店です。

店内です。

イカしてるぜ(*´Д`*)

ショーケースには地元の豚肉で作った自家製の生ハムやトリーパ(牛の胃袋)と新玉ねぎの煮込み、それからドルチェとしてティラミス、パンナコッタ、あと名前がわからなかったのですがラム酒に漬けた美味しそうなデザートが陳列していましたよ!

イタリアは行ったことはないですが、本場のイートインできるお惣菜屋さんってきっとこんな感じなんだろうなぁ。

生ハムの原木ですよ!

こんな立派なの初めてみました。

興奮して写真を撮っているとシェフの栗林さんが奥も見てくださいとおっしゃってこられたので、厨房を抜けて行ってみると

なんか奥広い!!

こちらはシェフのおじいさんの家だったらしく、京町家の鰻の寝所のように奥に長くなっていて、そちらを手作りで改装されたそう。

トイレへ続く道でした。

このバンジョーを弾いてる仮面をつけた人形がイタリアの道化師「プルチネッラ」

この店の名前にもなっています。

一通り見学させてもらって、いよいよお食事へ!

とりあえず何も考えずにセットメニューを頼みました。

上の写真は前菜の前に出される福知山の有機小麦を使ったバケットと名前を忘れてしまったのですがサクサクっとしたクラッカーのようなパン。

メニュー表を撮るの忘れてしまいましたが、パスタとメインを何種類かから選ぶ事ができて私はパスタはボロネーゼ、メインは家庭料理の一つミートボールのトマト煮にしました。

パスタの後にメイン?

ちょっと疑問に思いながら待っていると

前菜です。

写真で見るより多いです。前菜って普通このどれか一つではないですかね(゚∀゚)

それとも私が無知なだけか、、、

実は丹後を巡っていた途中に知り合いの鯛焼き屋さんのところによって鯛焼き2こ食べてきていました。

「まぁ、でも食えるだろう」

そう思い訪れたプルチネッラ、甘かった。

パスタとメインの品

パスタはメインじゃ無いのかイタリアでは!?

シェフが「パンもおかわりありますからね〜」と合間合間におっしゃられていたのですが、

パスタを食ったところで胃が限界を迎えました。

ドルチェまで辿り着けなかった_:(´ཀ`」 ∠):

ドルチェはパンナコッタを頼んでいました( ´∀`)

食べきれなかった品は持ち帰りできます。

私も鯛焼きさえ食べてなければ、いけましたよ、、、多分( ´Д`)y━・~~

栗林シェフ曰く

「慣れてきたら戦い方が分かってきますよ♪」

なるほど、コンディションを整えて挑めということか、、、、

美味しく料理を食べながら、楽しくお話をさせていただきました。

福知山は丹後海の幸や丹波の山の幸がすぐに手に入る京都の中継地点。良い食材を手に入れるのにこんな良い立地は無いと話されていました。

遠くからわざわざ調達しなくてもトップレベルの食材が周りに揃っている。

今日は食べられませんでしたが、丹後宮津の魚介、丹波の高品質な野菜、肉、ジビエ等をふんだんに使ったイタリアン。

次回はしっかりとレビューしたいと思います。

帰り際に店を出て最後の写真を撮っていると、開いていた扉の奥から

従業員さん「面白い人でしたね」

栗林シェフ「うん、面白い人だったね」

、、、、、面白かったみたいです。

よかったよかった。

印象料理 ALCEMIA

おはようございます。

本日は最近知り合ったご夫婦の料理店にお邪魔しました。

ただいまプレオープンという事で実験的に開店されたとの事。

alchemia(アルケミア)とはALCHEMIST(錬金術)から来る造語のことで、自らの感性やその時に感じた事を料理にのせたいとの思いでつけられたそうです。

ロケットストーブが一直線に伸びており上に座るとポカポカと温かい。

機織り機はオブジェではなく、実際に奥さんが織られているそうです。旦那さんの服も自作。

本日はランチは食べて来ていたので、カフェメニューをいただきました。

和紙に手書きの

私が頼んだのはアーラールーの焙煎コーヒーとファーブルトンとクワークトルテのレモンカード添え。

聞いたことのないデザートだったので2個頼んでしまった。

クワークトルテのレモンカード添え

クワークトルテのクワークとはドイツにあるヨーグルトを脱水させた食べ物だそうで、ご主人が実家の近くのドイツ料理屋に滞在した時に教わった物。

発酵には丸一日かかり、そこからさらに脱水。相当の手間がかかっています。

ドイツ風チーズケーキといった感じでしょうか。一般のチーズケーキと違いこってりとしたコクはないのですが

ヨーグルトのさっぱりとしたスッと消える酸味が美味しかったです。

続いてファーブルトン

ファーブルトン

こちらがファーブルトン。

フランスのブルターニュ地方の郷土菓子で、ご主人曰くカヌレの原型になったお菓子ではなかろうかと考えられているそうです。

食感はういろうに似ていて甘さもしつこくない控えめな甘さ。2個目ですがペロリと食べてしまいました。

ご主人は自身の料理を印象料理とおっしゃています。日々の暮らしの中で思った事や季節を過ごす中で感じたことを料理にのせて届けたい。

そんな思いで日々向き合っておられます。

自問自答を繰り返し思い悩み立ち止まるけど、、、、

ご主人とお話をしているとコブクロの歌詞を思い出してしまいました。

目指すところまでゆっくりと回り道をしながら歩いて行こう。

美山の御料理割烹「真たろ」

おはようございます。

本日は雨です。なかなか雨が続きますね。

今日は以前に夜ご飯を食べに行った美山の盛郷にある「真たろ」と言う割烹料理屋さんの紹介をさせてもらいます。

いつものように馴染みの発酵カフェでくつろいだ後、夕ご飯を近くで食べたくなりカフェのオーナーさんに

「美味しい店はないですか?」と尋ねたところ、親戚の子がやっていると言うとこでこちらのお店と紹介してもらいました。

外観を撮り忘れてしまいました、申し訳ない💦

カフェのオーナーに電話していただき(ありがとうございます!)、これから向かうことを連絡し訪れました。

店の入り口

昔この辺りで料理屋をされていた建物をリノベーションされて使われています。

カウンターが5席でテーブルが4人掛けが2つ、それから大人数であれば座敷もあるそうです。

店主の岡本真也さんはこの土地で生まれ幼い頃から料理人になると決めていたそうです。

そして、地域や家族の方から料理人になるのなら京都の名店「たん熊」に行きなさいと言われていたそうです。

たん熊を創業された初代栗栖熊三郎氏がこの辺りの出身だったらしく、岡本さんもその言葉を幼少期から聞いて来たので、料理人としてたん熊に入られたそう。

そう言うわけで、早速なにか頼もうと思ったのですが、こういった場で食事するのはあまり経験がなかったので何を頼んで良いのやら。

とりあえず、食べてみたい物を頼もうと思い最初に頼んだのがこちら

ホタルイカの酢味噌和えです。

ホタルイカは兵庫県の日本海側で獲れたイカを使用し自家製酢味噌を使っています。

小さなアラレがふりかかっているのが可愛らしですね。

食べてみてびっくりしたのが柔らかさ。ホタルイカは食べたことがありますが、こんな柔らかいホタルイカは食べた事が無い。

酢味噌も辛味が効いていてとてもよく合う。

一品目からウキウキしてしまいました。

二品目は鮭の焼き物

ちゃんとした料理名があるのですが忘れてしまった。

こちらもおそらく味噌をベースにした味付けで美味しいのは勿論、皮のパリパリ具合と身のほどけ方

抜群でした♪

ご飯を頼めば良かったと思ったのですが、頼まなかったのは次の品がお勧めと聞いていたからです。

西の鯖街道という事で、「鯖寿司」です。

こちらの鯖寿司は紹介してくれたカフェのオーナーさんがお勧めしてくださった品です。

食べてみると、鯖寿司とは思えない鯖のプリプリ感、脂もさっぱりとしてしつこくなく白胡麻を加えた舎利ともマッチして絶品でした。

それから、さりげないのですが添えつけてある漬物は大根の皮の漬物。

こちらは大根を使う時にどうしても皮が残ってしまい、そのまま捨てるのも勿体無いからと自家製の漬物にして添えられているのですが、この大根皮の漬物がびっくりするくらい美味い!

正直、あまり物を工夫して使っているぐらいにしか食べる前は思わなかったのですが、

そんな失礼なことを考えていて申し訳ありませんでした💦

確か自家製のポン酢で作られていたと思うのですが、ポリポリとした食感、自家製ポン酢のさっぱりとした旨み。

瓶詰めで売っていたら迷わず買っていた事でしょう。侮ってはいけなかった、、、

最後にちょっと自分が苦手な品を頼みました。

若狭で穫れた鯛の白子です。

白子は今まで食べたのが臭みがあったりで、あまり好きではなく

フライにしてあれば、まぁいけないこともない。

そんな感じで好んでは頼まない品です。

しかし、「今日は良い白子が入ってます」という岡本さんの言葉を聞き、先ほどまで食べていた品の美味しさを鑑みて頼んでみることにしました。

やはり違いました。

今まで食べていたのはなんだったんだ、というぐらい臭みが少なく白子のふわっとした食感とこちらも自家製ポン酢と大根おろしのさっぱりとした味が絶妙に合っていました。

頼んで良かった!

帰る頃にはすっかり夜の帷が降りてましたが、訪れて良かったと満足して家路につきました。

美山の御料理割烹「真たろ」

近くにある一棟貸しの宿にも料理を提供されているそうです。

そう、美山の一棟貸しの高級宿NIPPONIAさんです。

ちょっと今の私では泊まれません。

頑張ります💦

そんな失礼な事を考えていて申し訳ありませんでした

丹後の豊かな自然を味わう一時 – Organic Cafe てんとうむしばたけでの至福のランチ体験

京都府の豊かな自然に囲まれた丹後半島は、その美しい海岸線や緑深い山々で知られ、多くの旅行者を魅了しています。

この地をドライブしていると、時には予期せぬ素敵な出会いがあります。そんな出会いの一つが、「Organic Cafe てんとうむしばたけ」というカフェでした。

以前から気になっていたこの場所に、ふとした縁で足を踏み入れることになりました。

店の入り口
雄鶏さん

店の外観は、のどかな風景に溶け込むような自然な造りで、入り口前の鶏小屋には一羽の雄鶏がくつろいでいました。

中に入ると、木を基調としたインテリアが温かみを放ち、訪れる人々を優しく迎え入れます。

てんとうむしばたけでは、自家農園で育てた有機野菜をふんだんに使ったメニューを提供しており、その日の新鮮な野菜を使った料理が楽しめます。

冷凍ケースは体に美味しい商品がいっぱい

有機野菜のチーズケーキやティラミス、さらには大根ステーキや有機野菜のジェラートなど、目にも鮮やかな逸品が並びます。

私が注文したのは「丹後鮮魚のスペシャリテ」。サラダには人参ドレッシングがかかり、カリフラワーのポタージュ、そしてメインのスズキとサザエのトマトソース煮込みが提供されました。

野菜の甘みが引き立つこの料理は、口に入れるたびに丹後の大地の恵みを感じさせてくれました。

特に印象的だったのは、金時人参やかぶらなどの野菜がこれまでにないほど煮込まれ、その甘みと風味が深く感じられたことです。普段なかなか味わうことのできない、自然の豊かさを存分に楽しめる瞬間でした。

カフェはディナーも予約制で提供しており、さらに特別な体験ができそうです。

この地で有機農業を20年以上続ける梅本修氏によって作られたこの場所は、食べ物を通じて人と自然とのつながりを深めることを大切にしています。それは、てんとうむしばたけが提供する料理一つ一つに込められた愛情と、食べた人々に対する思いやりからも伝わってきます。

丹後を訪れた際には、是非Organic Cafe てんとうむしばたけで、心と体に優しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。自然の恵み溢れる料理を味わいながら、日常の喧騒を忘れ、ほっと一息つくことができるはずです。

そして、ここでの体験が、食との間での関係性を再発見する良い機会となるでしょう。地元で育てられた食材の豊かさと、それを活かした料理の素晴らしさを知ることができる場所です。あなたもこの美しいカフェで、心身ともにリフレッシュする体験をぜひともしてみてください。

Organic Cafe てんとうむしばたけは、京都府京丹後市弥栄町にある、梅本農場が運営するカフェです。

このカフェは、オーガニック野菜を中心としたメニューを提供しており、その野菜は同農場で栽培されたものです。

カフェは木曜日と金曜日が定休日で、営業時間は11時から16時までです 。

丹後久美浜、スパイスと歴史が語る「ザ・スパイスカンパニー」

おはようございます

良いお天気です

よく晴れた3月の日、思い立ったが吉日で、丹後にある知り合いのたい焼き屋を訪れることにしました。

旅の準備を整え、出発点から2時間半の道のりを経て、目的地に到着。

久美浜湾に流れ込む河川

久しぶりにたい焼き屋のお母さんと会話を楽しんでいましたが、ふと時計の針はちょうど昼を指しており、お腹も空いてきたところでした。

ほんとに隣

そんな時、目に留まったのがお隣の「ザ・スパイスカンパニー」というカレー屋さん。昔ながらの建物に新しい息吹を吹き込む、このスパイスカレー専門店の存在は、まさに探求心をくすぐるものでした。

店内に一歩足を踏み入れると、そこは大正時代に建てられた木造三階建ての建物が持つ、歴史の重みと温もりに満ちた空間。この建物がかつて祖父母が営んでいた料理旅館「旧濱茶屋」であったことを知り、さらに特別な感覚に包まれました 。

2階のカウンター席
畳の和室席もあります
テイクアウトもできます

メニューを開くと、目を引いたのは「ガイヤーンスペシャル」と名付けられた、3種のカレーを堪能できるプレート。迷わずそれとキャラメルラテをオーダーし、ライスはターメリックライスで。

カレーはチキン、ポークキーマ、フィッシュバターの3種類。どれもこれも、数十種類のスパイスを絶妙にブレンドした逸品で、特にガイヤーン、タイの鶏の炙り焼きは絶品でした 。

食事を終え、ほっと一息ついたその時、思い出したのは知り合いが薦めてくれたデザートの話。次回の訪問時には、その美味しさも確かめてみようと心に決めました。

「ザ・スパイスカンパニー」は、ただのカレー屋という枠を超えた、食と歴史、文化が交差する場所。

旧濱茶屋の建物が持つ歴史的背景、ファッションのようにスパイスと食材を組み合わせる自由な発想、そしてこだわり抜かれた料理の数々が、訪れる人々にとって一種のスパイスとなり、人生の素敵な時間を提供してくれます 。

住所は京都府京丹後市久美浜町3179、電話番号は050-1176-2708で、営業時間は平日が11:00~15:00(L.O 14:30)と17:00~20:00(L.O 19:30)、土日祝は11:00~20:00(L.O 19:30)で、木曜日が定休日です 。

「丹後のアメリカンカフェ:Shatte mo Coco」

おはようございます。

京都には数えきれないほどの魅力的なカフェがありますが、今日ご紹介するのは少し変わった場所、京丹後市弥栄町にある「Shatte mo Coco (Green Leaf Cafe)」です。

このカフェは、アメリカの雰囲気を持ち込んだ隠れ家的存在で、地元の人々はもちろん、遠くから訪れる旅行者にとっても、とてもお勧めです!

こちらのカフェは丹後をドライブするたびに気になっていた場所です。

昨日グーグルマップで検索してみたら、Shatte mo Cocoは朝8時半から営業しており、その時にふと

明日はここで朝食を取ろうと思い立ちました。

目指すは、9時ごろに到着すること。そのためには、6時半に家を出発する必要があります。久しぶりに早起きで丹後に向かいます!

到着と第一印象

入り口です。

店の外観を撮るのを忘れていました💦

店内です

Shatte mo Cocoに着いたとき、最初に感じたのはその異国情緒です。入ってみると、まるで日本ではなく、アメリカのどこかのカフェにいるような感覚に陥りました。

おそらく米国のインベーダーゲーム

店内ではアメリカのニュース番組が流れており、隣のマンションが在日米軍人が住まう場所であることもあり、カフェは彼らが快適に過ごせるようにとの思いが感じられます。

母国に帰られる際に書かれたのかな。

メニューはこんな感じです
こちらは英語表記のメニュー

店員さん(女性が2人で切り盛りしていました)からおすすめされたのは、チーズバーガーセット。メニューには、タコスやアメリカ風の肉料理、ピザなどもあり、どれを選ぶか迷ってしまうほどでした。

チーズバーガーセットとグリーンサラダ
これ付け合わせのナゲットとポテトも抜群でした
肉汁がジュワーって感じではないです

選んだお勧めのチーズバーガーは、日本のハンバーガーとは異なり、肉の旨みが凝縮された、アメリカンスタイルの味わいで、非常に満足のいくものでした。また、グリーンサラダのシャキシャキ感にも驚かされました。どちらも非常に美味しかったです。

終わりに

Shatte mo Cocoでの朝食は、ただ食事をするというだけではなく、一つの体験でした。アメリカの雰囲気の中で、素晴らしい食材を使った料理を味わうことができ、心温まる一時を過ごすことができました。

地元の人々、在日米軍人、そして旅行者まで、すべての人に開かれたこのカフェは、訪れる人々に忘れられない記憶を提供してくれます。遠くからでも、特別な朝食を求める旅に出る価値がある、そんな場所です。

ランチやディナーでの利用は一人あたり2000円程度を見込むと良いと思います。また、AmexカードやPayPayでの支払いが可能です 。

住所: 京都府京丹後市網野町島津2145
アクセス: 京都丹後鉄道宮豊線網野駅から約4.1km
連絡先: 0772-66-3766

予算や利用シーン、サービスに関する詳細は、事前にご確認いただくことをお勧めします。

「木のぬくもりと地元愛が交差する場所、キコリ谷テラスでのひととき」

おはようございます。

以前からずっと気になっていた京丹後市弥栄町船木にあるオーガニックカフェ「キコリ谷テラス」に、ついに足を運ぶことができました。

ちゃんと撮れなかった

入り口に設置された木で作られた鹿とハリネズミ?の彫刻が、訪れる人々を温かく出迎えてくれます。この瞬間から、日常の喧騒を忘れさせてくれるような特別な時間の始まりを予感させます。

店内に一歩足を踏み入れると、木の温もりと優しい光が満ち溢れる空間が広がっています。展示された地元のアーティストによるアート作品や、手仕事感あふれる家具たちは、この場所がただのカフェではなく、地域文化と繋がりを大切にする場所であることを物語っています。

テーブルに並べられたのは、地元で収穫された有機野菜や平飼い卵、米粉を使用したクッキーなど、体に優しい食品や食材ばかり。

ここでは、食べることを通して地元の自然と生産者の思いに触れることができます。冬場はお休みですが地元のミルク工房SORAから届くジャージ牛乳で作られるソフトクリーム。京丹後与謝野町のKANABOチョコレートで作られたホットチョコレート。その濃厚な味わいはキコリ谷テラスのドリンクメニューの一つとして、深い味わいをもたらしているのです。

この日私が選んだのは、ホットジンジャーミルクとキコリ谷チーズケーキ。ミルクの優しい甘さとジンジャーのピリッとした刺激が絶妙にマッチし、体の中から温まる感覚は、これからの季節にぴったりです。

一方、チーズケーキはその場で焼き上げられたもので、サクッとした下地にしっとり濃厚なチーズのリッチな味わいが、幸せな時間をさらに彩ります。

キコリ谷テラスでは、営業日は限られていますが、その限られた時間の中で、訪れる人々に忘れられない経験を提供しています。店の裏手に広がるテラス席では、季節によって変わる自然の景色を楽しむことができ、地元の素材を生かした料理やドリンクを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

「キコリ谷テラス」は、単に美味しい食事やドリンクを提供する場所以上の意味を持っています。それは、地域の自然と文化、そして人々とのつながりを感じられる場所であり、訪れる人々にとって心のオアシスとなっています。

地域の自然を愛し、それを生かしたメニューを提供することで、訪れる人々にとって忘れがたい体験を創出しています。地元の素材を用いた料理やドリンクは、この土地の豊かさと生産者の情熱を直接感じることができるため、単なる食事を超えた価値があります。

キコリ谷テラスで過ごす時間は、ただ食事を楽しむだけではなく、地域との深いつながりを感じることができる特別な体験です。木の温もり溢れる店内で、地元の有機野菜や平飼い卵を使った料理は、身体だけでなく心にも優しいひと時を提供してくれます。

このような場所が存在することは、地域社会にとっても大きな財産です。地元の食材を積極的に使用し、その土地ならではの味わいを大切にするキコリ谷テラスのような施設は、地域の魅力を内外に伝え、地元経済の活性化にも寄与しています。

訪れる人々にとっては、地域の文化や自然を体験する貴重な機会を提供し、また地元の人々にとっては、その土地の素晴らしさを再認識する場となっています。

ここには、単に美味しいものを食べる場所以上の、人々をつなぐ強い力があります。キコリ谷テラスは、地域愛にあふれた特別な場所として、これからも多くの人に愛され続けていくと感じられました。

風と波の語り場:灯台珈琲で感じる京丹後の魅力

こんにちは。

本日はこちらの珈琲ショップを紹介します。

京丹後市網野町三津にある灯台珈琲「翔笑璃(とびわたり)」さんです。

眼前は灯台が見える漁港になってます。

よくGoogleマップで京丹後を見ているのですが、面白そうな珈琲屋さんを見つけたので寄らせてもらいました。

GWから9月まではシーカヤックの体験、冬場はハーバリウムの作成もできたそうです。

冬場は無理です

中に恐る恐る入ってみました。

火鉢があって何か近所の寄り合い所みたいで落ち着きます。

今月までに回しに行こう

ここではプラスチックゴミを出さないためにタンブラーを購入するかレンタルしてコーヒーを飲みます。

店主の澤さんはこの地元網野町の出身で最初はシーカヤックのツアーをされておられたそうです。その後上の写真の「大京都芸術祭」が開催される時、訪れる人が寄りそうで地元の人たちの集える場所にもなるということでコーヒーショップを開店されたとの事。

ちょっとでも地元が元気になったら良いな〜という思いだったそうです。

タンブラーを購入しコーヒー片手に灯台まで散策しに行きました。

ちなみにタンブラーは1個1200円で白と黒があります。

船の海難事故を防いできた大事な灯台

写真じゃ伝わりづらいですがめっちゃ怖かったです。

しかし、澤さんや地元の方曰く「まだ穏やかな方」らしい。

今回はコーヒーをいただきましたが、他にも琴引の塩アイスフロートや塩プリン、塩ポップコーン、

忘れちゃいけない塩サイダーなど

琴引の塩を使った商品が多数あります。

ぜひ、”3月28日(木)”までに訪れてみてください!

ここまで紹介しといてアレですが、こちらの灯台珈琲、3月28日で閉店ガラガラとなります。

澤さんの次の野望がキッチンカーで自分自身が動く灯台珈琲となって人々を照らしたい(だいぶ端折りました)

澤さんはシーカヤックや灯台珈琲を営みながら、海のゴミ問題とも向き合って来られました。

インスタグラムでサラッとしか見ていない私がとても書き切れる事ではないですが、京丹後にあるクリスタルビーチと呼ばれる「水晶浜」

とても綺麗なビーチなのですが毎年漂流物のゴミがたくさん浜に漂着します。

この浜は車が乗り入れる事ができないのでサーファーの方や地元の有志の方で「水晶浜大作戦」として人力のバケツリレーをして浜のゴミを掃除されてます。

このような丹後の海を守る活動も精力的に参加し行動をされてます。

こういった海のゴミのことをもっと多くの方に知ってもらいたい。そう考えた時自分の好きな珈琲を提供しながら全国を周れるキッチンかーを思いついたそうです。

自分が灯台となって人々を照らしたいとはそういう事かと感じました。

もちろん水晶浜の活動は継続して参加されるそうです。

こちらの灯台珈琲「翔笑璃」は3月末で閉店しますが、またキッチンカーで戻って来たいとおっしゃってました。

パワフルな方です(゚∀゚)

「時を忘れる隠れ家、美山のシマカフェ〜発酵と地元食材の調和」

おはようございます。

今日はこちらのカフェを紹介します。

京都府南丹市、美山町の静かな風景の中に佇む「シマカフェ〜ゆる発酵カフェ〜」は、かつて地元で愛された電気屋さんを改装して生まれ変わった、発酵食品をテーマにしたカフェです。この隠れ家のようなカフェは、発酵の奥深い世界へと訪れる人々を誘います。

カフェのメニューは、発酵食品の豊富な恵みを活かしたもので、地元美山の新鮮な食材をふんだんに使った料理が楽しめます。特に土日祝日限定で提供される発酵プレートは、酢麹で炒め煮したキノコや醤油麹で煮た鶏肉、自家製の発酵食品を使用した玉ねぎ麹のスープなど、砂糖や化学調味料を一切使わずに仕上げられた料理が堪能できます。

今日は日替わりプレートをたのみました。

鶏肉のハンバーグにサラダ、ごぼうの胡麻和え、人参のきんぴらかな?

麹と納豆を合わせた小鉢にもち麦が入ったご飯、左上にあるのは酒粕とレーズンを合わせて作った麹デザート。

本当に美味しいです。

デザートにバスクチーズケーキとチャイを頼みました。

チャイは中に生姜がスライスされて入っており良いアクセントになってます。

そして私の一押しのバスクチーズケーキ。

カフェでは、米粉を使ったシフォンケーキやバスクチーズケーキなど、自慢のスイーツも提供しています。特にバスクチーズケーキは、その濃厚でクリーミーな味わいが人気で、一度食べたら忘れられない美味しさです。

カフェの創設者は、発酵食品に関する知識をさらに深めるために薬膳マイスターの勉強も行っており、将来的には料理教室の開催も予定しているそうです。このような取り組みからも、シマカフェがただの飲食店ではなく、食を通じて地域文化や健康に貢献する場であることが伺えます。

カフェの内装は、改装された電気屋さんの趣を生かしながら、訪れる人々が発酵食品の魅力に触れ、ゆったりとした時間を過ごせるよう工夫されています。木の温もりを感じる空間は、訪れる人々に心の安らぎを提供し、美山の自然と調和しています。

シマカフェは、美山町の豊かな自然と地元の食材、そして発酵の文化を体験できる、まさに隠れ家のような存在です。美山に訪れた際は、シマカフェで心身ともに癒されるひとときをぜひ体験してください

営業時間は、平日10:00~18:30(ラストオーダー18:00)です。休日については、土・日曜日および祝日は9:00~18:30(ラストオーダー18:00)で営業しており、木・金曜日は定休日です