ドイツカフェみとき屋

おはようございます

今日は日吉町にあるカフェ「みとき屋」さんです

田舎もすっかり暑くなりましたが、良い青空です。

ヨーロッパの田舎ってこんな感じなんじゃないかと思えるような、素朴な外観のお店。

行ったことがないのでわかりませんが( ̄∇ ̄)

ここにはよく来るのですが、非常に落ち着く場所でフラフラと寄ってはのんびりさせてもらってます。

雑多な感じですが趣があり私は好きです。

こちらのカフェはよく音楽会を開かれていて、たまにバイオリンやピアノ、他にもジャズコンサートも開催されます。

テラスですが、これからの季節は暑い(ーー;)

私のお気に入りはココアです。

初めて飲んだ時にとても美味しくて失礼ながらどうやって作っているのか尋ねていた記憶があります。

おかみさん曰く

「嬉しい事を言ってくれるけど、味が安定しないんですよ〜」

確かに日によってココアの味が強かったり、弱かったりしますが

ただ、それでも私は今まで飲んだココアの中で一番美味しかったです。

もちろん日本を見渡せばここ以上のココアを出す店は唸るほどあるでしょうが、

私はこの場所でこの雰囲気で飲むこの店のココアが好きです。

しかし、さすがに本日は暑い´д` ;

ミニスープセットにしときました(゚ω゚)

今日はキュウリのヨーグルトサラダに玉ねぎかぼちゃ鶏肉のスープ、それから、、、、なんだったけ?

パンは自家製のドイツパンでチーズとバターがついてきます。

味つけは控えめで素材の旨味を活かした味です。

普段は濃い味つけを食べているから、ここで食べると体が喜びます(*´ω`*)

オシャレでも写真映えするような場所でもないので万人受けはしないですが、おすすめです。

次はこちらのケーキとココアでお会いしましょう・:*+.\(( °ω° ))/.:+

喫茶かりん:梅雨の和知

おはようございます。

梅雨によりジメジメした毎日が続きますね。

今日はこちらにお邪魔しました。

何度も行きたくなる「喫茶かりん」

この風景に溶け込むこのお店がたまらなく、

つい訪れてしまいます。

中に入ると地元のおばあちゃんが二人、先客として来られてました。姉妹だそうです。

聞けばすぐ近く200歩ほど歩けば来れるので、とてもありがたいと。

「手押し車を押して来るんやー」

近いとはいえ、ずぶ濡れになって来られていたので急遽ここの店主さんがタオルと上の着替えを持って来られました。(その間わたしは外で待機(・∀・))

地元でこんな風に家族や友人と美味しいコーヒーとパンを食べながら気ままにおしゃべりできる場所がある。

ニコニコと可愛らしい笑顔でそうおっしゃられるお二人からはとても幸せそうな雰囲気が醸し出されてました。

おばあちゃんたちはコーヒーと自家製シナモンロールとあんぱんを二人で半分こずつされて、

私はチャイとパインチーズケーキを頼みました。

ホットチャイは甘くて美味しい

パインチーズケーキも美味し(*´Д`*)

聞けばお二人は8つ違いらしくお姉さんは95歳、妹さんは87歳。

、、、、、70ぐらいだと思ってしまった、、、、

めちゃくちゃお元気です。

なんならまだ上に99歳のお姉さんがおられるそうです。

元気の秘訣はおしゃべりをしたり畑仕事や趣味を持つことで、お二人はお姉さんの方が詩吟、妹さんは歌謡曲のダンス。

「あっという間やったな〜笑」

そんな風に言って笑い合っておられました。

色んな昔のことを聞かせてもらいました。

田んぼの手伝いで牛に鋤(すき)をつけて耕す時に手で引かなければならないけど牛が大きくて怖かった事。

洪水が起こった時に家がそのまま川に流されていくのを見つめていた事。

同じ集落に嫁いだ時のこと(妹さんはお姉さんが嫁いだ先に遊びに行くとお菓子をもらえたのでしょっちゅう行っていたとおしゃってました)

お祭りの日は家で巻き寿司やお餅を作って地元の神社に集まって皆んなで食べて楽しかった事。

晴れの日と褻の日(けのひ)のバランスがしっかりしていたのだなぁ。

他にも、和知のダムができた日の事や

「おばあちゃんがとても怖かったw」

なんて話もしてもらいました( ´∀`)

「私らはここから出た事ないから井の中のかわずやな〜(^ω^)」

そんなん風に笑っておしゃってましたが、、、、

大海は知らずとも、人生の深さを知っておられる。

ヒヨッコはそう感じました。

喫茶かりん:丹波の蔵カフェ

おはようございます。

今日は雲一つ無い良い天気です。またちょっと気になった場所へ行ってきました。

こちらはそこからの風景。

写真で伝えきれないのが不甲斐ないです。良い景色です。

こちらののどかな眺めを目にしながら進んでいきます。

見えてきました。

こちらが入り口です。自宅の蔵を改装されているのかな?

中に入ると蔵の中の静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。地元の老夫婦さんが朝食を食べにこられていました。

2階は使われていませんが階段も良い感じに飾られています。

出来立てのパンが籠に盛られています。年季の入った木のテーブルが味わい深い風情を出してます。

これは穴場(゚ω゚)

とりあえずメニューを見ると

粗びきソーセージのオープンサンドを頼みました。

隣におられた老夫婦の飼っている犬の話で盛り上がりながら待っていると

自家製のパン、粗挽きソーセージと目玉焼き、ツナマヨ和え、さつまいものマスタード炒め、サラダ。

さっそくいただきます。

ソーセージを食べつつツナマヨ、サラダ、そしてスライスされたパンを食べてみると、これが美味い!

外は焼きたてカリカリで中はフワッと美味しいパンのお手本みたいなのが出てきました。

素材にこだわっておられるのかと聞くと、強いて言えば国産の小麦を使う事ぐらいとの事。

何か程よく力が抜けて、穏やかな感じがしました。

こだわり過ぎると、張り詰めてしまう。

コーヒーは苦味が効いていて、パンによく合うコーヒーです。

のんびりとコーヒーを飲んでいると奥のオーブンから良い匂いがしてきました。あんぱんが焼けたとの事。

熱々を籠に盛り付けて出されます。

ふと見ると、レジの横にテイクアウトのパンが。

先程テーブルに置かれていたパンが袋詰めにされて入っていました。

ちょっと気になる(゚ω゚)

お土産に気になった「チョコパン」「いよかんクリームチーズパン」「シナモンロール」そして今焼けたばかりの「あんぱん」を1個ずつ購入。

満足して帰路につきました。

色んなところまでこだわりがあるお店も好きですが、こういった程よいところでなんというか、

誤解を恐れずに言うと”止めている”お店も好きです。

これは決して手を抜いていると言う事ではなく、無理に背伸びをしないとでも言いますか、

何か素敵な等身大の生き方。

何度も行きたいお店です。

丹波のヴィーガンレストラン「VeganLife Soi Soi」

おはようございます

本日グーグルマップを見ていると気になる店がありまして

非常に気になる。

というわけで行ってきました。

本当に林道のような道を通っていくのですが、ついた先は素敵な外観のレストランです。

他にもお客さんがおられたのでちょっと店内の写真は遠慮しました。

こちらのヴィーガンレストラン「Soi Soi」さんは2ヶ月事に出される料理を変えられていて、5月、6月はスペイン料理、7月と8月は南インド料理をされるそうです。

という事で、2種類のプレートからグラタンプレートを選びました。

あとこちらは本棚もあって少しだけ書籍が置いてあったのですが

サピエンス全史って漫画出てたんだ、、、、、

そうこうしているうちに、前菜とグラタンがきました

冷製スープとズッキーニのグラタン

スープはガスパチョという初めて聞く名前でスペインのアンダルシア地方発祥の冷製スープ

トマトベースに新鮮な野菜とニンニク、ビネガーを使った美味しいスープ。

食べた時にバナナの風味が口に広がっていったのでバナナも入っているのかなと思いましたが、どうやらフルーツビネガーを使っているらしくそれの風味かな。

ズッキーニのグラタンは食べてみるとソースはベシャメルソースをベースに作られていて濃厚なクリームソースで卵も牛乳も使われてないとは思えないほど美味しかったです。

ちなみにグラタンの真ん中の黄身みたいなのは卵ではもちろんありません。

説明聞くの忘れてた( ;∀;)

向かって右から時計回りに

「山伏茸のパエリア」

「特製サラダ」

「オリーブを使ったタパスと大豆ミートのピンチョス」

「ズッキーニとバナナの蕾のフライ」

「スペイン風オムレツ」

真ん中が「スペイン風ラタトゥイユ」

と一部を除いて食べた事がない料理が並んでます。

とりあえずサラダを食べます。たぶん人参とビネガーを使ったオリジナルのソースだと思いますが、良い酸味が効いていてますしサラダもシャキシャキです。

スペイン風オムレツも中のジャガイモが食感を残しながら柔らかく美味い。

大豆ミートを使ったピンチョスも、これが大豆なのかと思えるほどに肉やってます。

そしてめっちゃ気になった「バナナの蕾のフライ」

食感は筍のフライと白身魚のフライの中間ぐらい。

特にクセもなくかけてあるホワイトソースともよくマッチしてます。

パエリアは薄めの味でちょうどこのプレートの品とよく合うなと感じました。

美味し(゚ω゚)

ちょっとおまけをつけてもらいました。説明してもらったのに名前を忘れてしまった💦

インドのスナックになるのかな?

本来は辛いそうですがアレンジしてあり、食べた感じですが中のバナナクリームが美味しかったです( ´∀`)

デザートが美味しそうだったので頼んでみました。

「マンハールブランコ」

聞き慣れない名前です。でも美味しそう(゚∀゚)

見た目が綺麗ですね。食べてみるとアーモンドミルクで作ったプリンがなめらかでかつ程よい甘さ。

ソース、多分クランベリーソースだと思いますが違ったらごめんなさい。

こちらの甘酸っぱいソースによく合います。

そして添えつけてある、おそらく米粉で作ったクッキーで甘さを足していて

なんかすげー使われている食材が調和した一皿でした。

食べた後、幸せだった( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

ちょっとヴィーガン料理って、侮っていた部分があったのですが

こりゃ美味い。

大豆ミートなんか代替えどころか普通に肉でしたし、なんかすみませんでした(ーー;)

最後に「サマハンチャイ」

アーユルヴェーダスパイス入りのチャイだそうです

サマハンとはスリランカの伝統的なハーブティーで生姜、黒胡椒、コリアンダーなどの複数のハーブやスパイスと天然のきび糖を入れた、日本でいう葛根湯みたいな物らしいです。

チャイのスパイシーさもありながら、甘みも優しくほっこりします。

ごちそうさまでした!

めっちゃ気になったのでポチッとこう。

こちらのお店の店主夫妻に話を聞いたのですが

お二人とも普段はファイアーパフォーマーだそうです、、、、、

 

さらにご主人、運送会社の経営をされていて、その上DJもされているそうです、、、、

こちらのレストランはお二人の趣味も兼ねてやられているそう。

なんてバイタリティ(ーー;)

こいつがご主人の∑(゚Д゚)

お店の裏にある元々茶室として使われていた建物。

こちらは仲間を集めて音楽をしたり、お友達さんが泊まったりできる部屋として使っているそうです。

裏のお庭も見せてもらいました。

ありがとうございます(*´Д`*)

、、、、、広い。

こちらで家族や仲間たちとバーベキューや音楽を楽しまれているそうです。

本当に山の中なんで、確かにここなら騒いでも大丈夫そう。

7月からメニューが変わるそうで、今度は南インド料理。

ぜひ行かねば!!

他にもバックパッカーで世界を巡ったり、

15歳からベジタリアンで自分の食べ物は自分で作らなければならなっかったという話だったり、

まだまだ面白い話が飛び出してきそうなご夫妻でした。

次は7月だな( ̄∀ ̄)