トラットリア・プルチネッラ

おはようございます。

そろそろ草刈りをしないと庭が荒地の魔女みたいになってきた我が家です

藪枯らしどもめ∑(゚Д゚)

さて、先日の夕方

腹が減ったなぁ、ということで福知山のトラットリアプルチネッラさんに晩御飯を食べに車を走らせました。

出たのが18時を過ぎていたので着いたらだいぶ日が暮れていました。

予約席の準備です。

店内はいつもより混んでいて、店主の栗林さんに聞いたらこれからまだ6組ほど来られるとの事。

「月曜日なのにちょっと多いですね〜」

そんな会話を喋りつつ早速メニューを見て注文です。

初めて来店した時にセットメニューを頼んで食い切れなかって持ち帰った過去がありますので

今日は冷静にアラカルト二品とドリンクでいきますよ〜(^ω^)

私「すみません、この福知山チリメンキャベツと豚肉のリガトーニと京都ポークのロースト、ドリンクは、、、」

従業員さん「あ、それでしたらセットメニューの方が断然お得ですよ^_^」

私「、、、、、あ、そうなんですか、、、、」

従業員さん「二品単品だけで頼まれるとちょっと高くなっちゃうんで。それにセットメニューは前菜も付いてきますよ( ´∀`)」

私「、、、、、、じゃあ、それで。」

、、、、大丈夫、聖闘士に同じ技は2度通用しない。

というわけで、リベンジです。

まずは料理が来るまでの間にと自家製パン。少量と思って侮ってはいけません、こいつは腹にきます。

前菜の前半です。

栗林さん「もう量を抑えるの諦めました(゚ω゚)」

、、、、、ちょっと何いってるか分からない(゚ω゚)

前菜後半です。

福知山で採れたジャガイモと鯵のフリッターだったかな?

それから下の二品は自家製パンの上にガッツリ肉系統および野菜系統がふんだんに乗っかってます。

何か説明されましたが、理解できなかった。

そしてメインの前のパスタです。

福知山ちりめんキャベツと豚肉のリガトーニ

ここまで、ボリューム満点です。

しかも美味しい。

そして私は以前のように鯛焼きを2つも食べてきていない。

今日はいける!!

ドリンクはピンクグレープフルーツの炭酸ジュースにしました。

これは前回も頼んで美味しかったので帰りにテイクアウトしたぐらいです。

どこから下ろしてるんだろう(・∀・)

京都ポークのローストです。

しっかりとした味付け、歯応えもありメインの品にはもってこいの一品でした!

で、最後のドルチェです。

イタリアといえば私はティラミスやパンナコッタを想像しますが、それではつまらないので

最後はビシッとこちらのドルチェを頼みました。

シチリアの伝統的なデザートで「カンノーロ」と言います。

揚げた生地の中にリコッタチーズやチョコレートチップなどをつめたお菓子です。

こちらはリコッタチーズとピスタチオですね。

手でそのままかぶりついて食すべし(*´Д`*)

店に置かれている本を読みつつ気がつけば22時。

閉店までいてしまいました。栗林さん、ありがとうございます。

さて、京北に帰りますか。

やっぱり私は北近畿が好きなんだなぁ。

そんな風に感じた一日でした。

東舞鶴の本格シチリアジェラート:Mica Male

おはようございます。

本日はこちらのお店です。

福知山のイタリア料理店「トラットリア・プルチネッラ」の栗林さんに

「お勧めのお店はありませんか?」

と尋ねたところ、こちらのジェラート屋さんを紹介してもらいました。

よく訪れられるそうで、こちらのジェラートを食べるたびに

「俺ももっと頑張ろう」

と思わせるイタリアンジェラートだそうです。

店内です。

座敷もあります。

奥はカウンターと2名が座れるテーブル席

店内には南イタリアのシチリアの写真や食べに来られた方の写真などがいたるところに貼られてました。

イタリアのお勧め輸入食品も販売されてます。

こちらは焼き菓子

開店して間もなかったのでお客さんは私だけでした。

とりあえずジェラートを見てみます。

どれも美味しそうでしたが、とりあえずミルクとヘーゼルナッツをお願いしました。

ミルクとヘーゼルナッツ、と今気づきましたがちょこっと何か別の味もオマケしてくださっていたみたいです。

ありがたいです( ´∀`)

こちらがメディア(中2種盛り)でかなり大きいです。

さっそく食べてみると、語彙力が無いので伝えられるかわからないのですが

まずもちろん上手い、衝撃的に。

ジェラートの私のイメージなんですが、何かアイスクリームとかき氷の中間って考えていたのですが

こちらのジェラートはとんでもなくなめらかでクリーミー、そして香りが抜群にくる。

びっくりして

「ジェラートってこんなんでしたっけ!?」

と聞くと、あちらではこれがジェラートだそうです。

どうやら日本にジェラートが入ってきた時に当時の日本の乳牛の法律の問題もあり、間違った製法で広まったらしくここのジェラートを食べて私のようにびっくりしてしまう事もあるみたいです。

こちらのお店はミルクとチョコ、ヘーゼルナッツは通年を通してあるみたいですが、他のフルーツ系のジェラートは地元で作られた旬のものを使っているので、季節ごとに変わるそう。

ということで、フルーツ系も食べたくなり

ストロベリーとお勧めされた湘南ゴールドという柑橘系のジェラート、とまたもやおまけをしてもらいました。パッションフルーツがさりげなく添えてあります。

ありがとうございます(*´Д`*)

こちらはフルーツ系のジェラートという事でさっぱりとした甘さとしっかりとした酸味。

湘南ゴールドは苦味と酸味と甘みのバランスがちょうど良くさらりといけます。

やはり香りが良く、本当に果物そのものって感じです。

店主の四方さんはこちらの出身で、子供の頃からアイスクリームが好きだったそうです。

色々と食べ歩くうちに、あるイタリア人の方が開いているジェラート屋さんで食べたジェラートに衝撃を受けたそう。

四方さん曰く

「食べた時に香りが鼻から抜けるように広がっていった。」

「一口、二口なら分かるけど食べ終わる最後まで香りが広がっていた。」

「普通は食べている間に舌や口が冷たさで麻痺してそんな風にはならない」と

全くジェラートの知識なぞない私はフンフンと聞き入るばかり。

イタリア各地に食べに行った時も確かに美味しかったらしいのですが、その日本で食べたイタリア人が作ったジェラート以上のものはなかったという程。

そりゃ美味いわけです。

めっちゃデコったクッキーもありました。予約制かな?

グラニータが気になる(゚ω゚)

また訪れます、今度は南イタリアの焼き菓子です。

トラットリア・プルチネッラ:福知山の本格イタリアン

おはようございます。

先日、久しぶりに丹後を巡っていたのですが、帰りに以前から訪れたかった福知山市のイタリア料理店に行って来ました。

たまらん(*´Д`*)

河川沿いの住宅の一角にありました。私がよく拝読するブログに紹介されていた時から行きたかった店です。

店内です。

イカしてるぜ(*´Д`*)

ショーケースには地元の豚肉で作った自家製の生ハムやトリーパ(牛の胃袋)と新玉ねぎの煮込み、それからドルチェとしてティラミス、パンナコッタ、あと名前がわからなかったのですがラム酒に漬けた美味しそうなデザートが陳列していましたよ!

イタリアは行ったことはないですが、本場のイートインできるお惣菜屋さんってきっとこんな感じなんだろうなぁ。

生ハムの原木ですよ!

こんな立派なの初めてみました。

興奮して写真を撮っているとシェフの栗林さんが奥も見てくださいとおっしゃってこられたので、厨房を抜けて行ってみると

なんか奥広い!!

こちらはシェフのおじいさんの家だったらしく、京町家の鰻の寝所のように奥に長くなっていて、そちらを手作りで改装されたそう。

トイレへ続く道でした。

このバンジョーを弾いてる仮面をつけた人形がイタリアの道化師「プルチネッラ」

この店の名前にもなっています。

一通り見学させてもらって、いよいよお食事へ!

とりあえず何も考えずにセットメニューを頼みました。

上の写真は前菜の前に出される福知山の有機小麦を使ったバケットと名前を忘れてしまったのですがサクサクっとしたクラッカーのようなパン。

メニュー表を撮るの忘れてしまいましたが、パスタとメインを何種類かから選ぶ事ができて私はパスタはボロネーゼ、メインは家庭料理の一つミートボールのトマト煮にしました。

パスタの後にメイン?

ちょっと疑問に思いながら待っていると

前菜です。

写真で見るより多いです。前菜って普通このどれか一つではないですかね(゚∀゚)

それとも私が無知なだけか、、、

実は丹後を巡っていた途中に知り合いの鯛焼き屋さんのところによって鯛焼き2こ食べてきていました。

「まぁ、でも食えるだろう」

そう思い訪れたプルチネッラ、甘かった。

パスタとメインの品

パスタはメインじゃ無いのかイタリアでは!?

シェフが「パンもおかわりありますからね〜」と合間合間におっしゃられていたのですが、

パスタを食ったところで胃が限界を迎えました。

ドルチェまで辿り着けなかった_:(´ཀ`」 ∠):

ドルチェはパンナコッタを頼んでいました( ´∀`)

食べきれなかった品は持ち帰りできます。

私も鯛焼きさえ食べてなければ、いけましたよ、、、多分( ´Д`)y━・~~

栗林シェフ曰く

「慣れてきたら戦い方が分かってきますよ♪」

なるほど、コンディションを整えて挑めということか、、、、

美味しく料理を食べながら、楽しくお話をさせていただきました。

福知山は丹後海の幸や丹波の山の幸がすぐに手に入る京都の中継地点。良い食材を手に入れるのにこんな良い立地は無いと話されていました。

遠くからわざわざ調達しなくてもトップレベルの食材が周りに揃っている。

今日は食べられませんでしたが、丹後宮津の魚介、丹波の高品質な野菜、肉、ジビエ等をふんだんに使ったイタリアン。

次回はしっかりとレビューしたいと思います。

帰り際に店を出て最後の写真を撮っていると、開いていた扉の奥から

従業員さん「面白い人でしたね」

栗林シェフ「うん、面白い人だったね」

、、、、、面白かったみたいです。

よかったよかった。